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建築ブログ

11.27 | RC造, 地下室・地下車庫

掘削・山留め工事@緑区

20日ほど前に工事スタートのご報告をした、『地下室地下車庫のある家@緑区』の続報です。
前回は、旧家屋を解体し終わったところまでご紹介いたしました。

解体完了

解体完了

建て替わる建物は、このような車庫だけが独立してあるものではなく、
車庫も玄関も地下室もあって内側でつながる、『地下室地下車庫のある家』ですので、
この状態からさらに掘削します。

 

外構解体

外構解体

掘る前に外構も解体しています。

外構解体完了

外構解体完了~掘削へ

ちなみに左手に見える階段は、おとなりさまと共用していますのでそのまま利用します。
外構の解体が終わり、いよいよ掘削がスタートします。と、その前に・・・。

H鋼を入れる穴

H鋼を入れる穴

いきなり掘り始めてしまうのではなく、山留めをする際に木の壁(矢板)を支えるH鋼を
先に忍ばせておきます。そのための穴をこのドリルで開けているところです。
このあたりからはじめて、

 

深く深く掘るドリル

深く深く掘るドリル

ズドドド~ンと深くまで掘り下げます。

深い穴が空きました

深い穴が空きました

深く深く、穴が空きました。
この穴にH鋼を入れます。

H鋼打ち込み後

H鋼打ち込み後

この写真はH鋼を打ち込んだ後の写真です。
青みがかった土が見えています。土丹(ドタン)と呼ばれる硬い岩盤のような土です。
打ち込んだH鋼に沿って掘削をし、矢板をはめ込み、山留めの壁をつくります。

掘削

掘削

ユンボで掘削スタート!

矢板はめ込み

矢板はめ込み

H鋼に沿って重機が作業できる場所までを掘削し、底まで掘れたら矢板をはめていきます。
階段に沿った面の山留めが終了しました。

 

矢板はめ込み完了

掘削中

手前右にH鋼の頭が見えていますね。
矢板に沿って掘削していきますので、中央には山が残っています。
その山をほっているところです。

 

きれいに掘れました

きれいに掘れました

まだ左手に残土が見えますが矢板の周辺はきれいになりました。

 

全体

全体

今回はかなり広い地下になりますね。
奥に瓦の屋根が見えますね。奥は東側、なだらかに下っています。
眺望が抜け朝の光が入ります。
模型でご紹介するとこんな感じ。

建物東面

建物東面

大きく窓をとりました。
地下にも窓が!
地下室から見るとハイサイドサッシになります。
地下なのに、午前中はとっても明るいお部屋になりそうです。

いよいよ地下のコンクリート打設工事が始まります。

工事は進みます。

 

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