建築ブログ

2017年スタート！

みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

本日より、営業スタートしております。

今年最初のブログは、昨年末に完成した『地下車庫のある家＠港北区』よりまいりましょう。

まずは、ビフォーの写真から。

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こちらに地下車庫をつくって新築したのですが、
今回は家を支えるコンクリートの擁壁に注目してみましょう。

完成した画像はこちら。

完成写真

手前側の擁壁を壊して、玄関と地下車庫をつくりました。

残った既存の擁壁は、新築の住宅にふさわしい擁壁に仕上げ直しました。

今回は、きれいになった擁壁工事の様子をご紹介しましょう。

完成間近の様子

まずは、建物の建築工事が先。

外壁の取り付けが終わり、ほぼ完成した状態からスタートします。

写真にはありませんが、高圧洗浄できれいさっぱり汚れを落とします。

モルタル塗り

高圧洗浄の後、塗装してしまうケースもありますが、今回は一部つくりかえた部分があり、
そのまま塗装してしまうと、既存部分との切れ目がはっきりしてしまいます。

そのため、全体にモルタルを塗り、均一化させます。

下塗り

モルタルが乾いた後、下塗りを行います。

砂骨（サコツ）ローラー仕上げという仕上げ方で塗っています。

見えにくいかもしれませんが、白い塗装面に細かい凹凸があるの、お分かりいただけるでしょうか？

これは、塗料に異物が含まれているのではなく、ローラーに小さい穴が開いていて、塗膜の厚みに
差が出るように仕上げる塗り方です。

下塗り段階で凹凸をつけ、仕上げ段階では着色のみ行うものです。

完成１

下塗りの後、外壁の色にあわせた塗料で仕上げました。

寄ってみると、凹凸の様子がよくわかります。

完成２

あ～、きれいさっぱり擁壁までも新築の装い。

コンクリートだと表面が平坦なのでわかりやすいですが、
下のような擁壁も磨き上げるときれいになります。

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この黒ずみがこんなにきれいに！

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今年も一年、よろしくお願い申し上げます。