建築ブログ

新しい家づくりの始まり

季節外れのポカポカ陽気から一転、冬らしい寒さを感じるようになりました。

2024年も残すところ、あと20日あまり。

年の瀬を迎えるこのタイミングで、今年最後の大きなプロジェクトがスタートしました。

完成模型

約90坪の敷地に、一般的な一戸建て住宅、4邸分ほどの広さがある邸宅です。

この写真だとそれほど目立ちませんが、完成後、前面道路から建物を見上げると、軒の出が印象的で、その大きさから威風堂々とした姿をご覧いただけると思います。

現地の様子

地鎮祭の準備をしている現地の模様。

この土地は、2つに分かれた宅地として販売されていたものをまとめて購入されました。

左手、テントのある敷地の根伐りを行い、4台分のガレージと玄関、ゲストルームなどを設けます。

今回の地下室・地下車庫は、その上に上階がそのまままるごと載るほどに奥行きの深い、広いものになります。

写真中央の下から右上に伸びる擁壁は新たに造り直しますが、

既存の階段

左手の階段は、そのまま外階段として活用します。

正面から

向かって左手にある階段がそれです。

通常、3層の地下室・地下車庫のある家は、高さが強調されるケースが多いのですが、2宅地分の間口があるため、重心が低く、重厚感があります。

シンメトリーに配置した2階のスリット窓とともに、壮麗な邸宅らしさを感じていただけるのではないかと思います。

玄関は共用ですが、完全分離型の二世帯住宅で、5つの居室に、ゲストルーム2つをご用意。

その他、広々と使えるランドリールームにパントリー、3つのWIC、納戸、玄関土間収納、ガレージ内収納と余裕たっぷりのプランです。

いよいよ工事が始まります。

南西側から