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建築ブログ

03.23 | 木造, 混構造(木造+RC)

外壁材にパワーボードを使うわけ

当社は鉄筋コンクリート住宅を得意としていますが、請負住宅の半数くらいは、地下や1階をコンクリート造、2階を木造とする混構造住宅です。
もちろん、木造住宅も請け負っています。

コンクリート造の場合は、構造そのものが強靭な外壁となり、塗装やタイルで仕上げますが、木造の場合は、外壁材が必要になります。

一般的な木造住宅の外壁材といえば、サイディングや、モルタルの外壁にリシン吹き付けなどで仕上げるケースが多いと思います。

しかしながら、当社の建築事例をご覧いただくと、サイディングやモルタルの外壁は見当たらないことがお分かりいただけると思います。

ほとんどの場合、旭化成のパワーボードを使っています。

なぜか?

ひとことで言うと、性能が高く、長く美しい外観をキープできるからです。

サイディングの弱点は、大きく2つ。
ひとつ目は、紫外線により、表面の色が落ちやすく、見た目にも劣化が激しいことが挙げられます。

また、サイディングボードの繋ぎ目をコーキング材で埋めるのですが、日が当たる部分は、紫外線により白っぽくなって、日が当たらない北側は、汚れを吸い、黒ずんでコーキングの跡が目立ってしまいます。

パワーボードも繋ぎ目にはコーキングを行うのですが、コーキングをした後に、塗料を塗り、塗膜で外壁とコーキング部分を保護するので、紫外線による劣化を防ぎ、汚れを寄せ付けないので、美しい外観を保ちます。

過去の事例でその工程を確認すると、

パワーボードの隙間をコーキングで埋め、

下塗りを済ませます。

その後、本塗りを行うので、コーキングの跡はほとんど目立たなくなります。

 

もうひとつは、断熱性の違い。
サイディングは、真夏の日差しを受けると、熱が伝わり、その熱が家にも侵入します。

長い時間熱せられれば当然、傷みも激しく劣化が進みます。
パワーボードは、表面を火で炙っても、裏側は手で触れるほどに断熱性が高いので、家屋内への熱の侵入を防ぎ、外壁材自体の劣化も防ぐのです。(塗装は劣化するので、塗り直す必要はあります。)

旭化成のウエブサイトによると、その差は歴然です。

さて、もう一つのメジャーな外壁材はモルタル。

モルタルで仕上げる外壁の最大の難点は、ヒビ割れです。

割れた部分から、雨水が壁の内部に侵入すれば、家の寿命を縮めます。

また、モルタルは重量が重く、建物にかかる負担も大きくなります。

パワーボードは、見た目は、重そうに見えますが、

軽量気泡コンクリートと呼ばれる通り、軽いのが特長です。

モルタルに比べ、半分ほどの重量に抑えられており、住宅にかかる負担を抑えます。

外壁材が重いと、地震の際、建物が受ける揺れが大きくなり、構造への負担が増加するのです。

 

もうひとつの難点は、美しい外観に仕上げるのが難しいこと。

モルタルの外壁は、20mmの厚さで均等に仕上げる必要があります。
面積の広い外壁に、1円玉の直径ほどの厚みでモルタルを平坦に仕上げるには、熟練の左官屋さんに依頼する必要があります。
しかし、職人さんの高齢化が進み、人手不足が叫ばれる昨今、そんな希少な職人さんを安定的に確保するのは、なかなか難しいのです。

とはいえ、パワーボードのスタイルを好まない方もいらっしゃいます。

最近のパワーボードは、その辺りに配慮して、リシン吹き付け風に仕上げるフラットや、縦縞、横縞など、多彩なデザインのパネルが用意されています。

パワーボードは、軽くて、強くて、燃えにくく、熱も伝えず、遮音性にも優れ、長持ちします。

一般的な外壁材の耐久年数は、30年程度と言われていますが、パワーボードは60年。

当社で多くのお客様に選ばれているRC造と木造の混構造住宅。

下半身をせっかく長持ちするRC造で造るなら、上半身も長持ちする建材を選ぶべきだとおもいます。

木造住宅において、トラブルが多いのは、外壁や屋根などの外まわり。

住宅・リフォーム紛争処理センターに寄せられる相談件数で非常に多いのが、ヒビ割れと雨漏りなのです。

省エネ・省資源が叫ばれる昨今、長く安心して暮らせる家を建てることが、私ども建設会社の使命であると考えています。

神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
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実績が豊富です。

株式会社奥建設
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