先週金曜日の日経新聞夕刊にこんな記事がありました。
政府が3月末にシェルターの確保に関する基本方針を閣議決定したことをうけての記事のようです。
もう10年ほど前の話ですが、当社で地下室・地下車庫のある家を建てていただいたお客様が「地下があると、有事の時にシェルターがわりにもなるから安心だ」とおっしゃっていました。
その当時は、地下シェルターが必要になるような事はないだろう、と思ってお聞きしていました。
今回の記事を見て、当時を思い出しましたが、いまやそう悠長なことも言っていられないようです。
今から22年前に制定された国民保護法は、武力攻撃やテロが発生した場合に、国民の生命や財産を守ることを目的として定められました。
都道府県知事は、住民避難のための、基準を満たす設備=シェルターを指定しなければなりません。
記事では、国と地方自治体が緊急事態に備え、国民が一時避難するシェルターの整備を進めていると紹介しています。
東京都では、初めての試みとして、麻布十番の地下にある防災倉庫を地下シェルターに改修する工事を今年度から始めるんだそうです。
シェルターというと、地下にある防空壕のようなイメージを持ちますが、必ずしもそうとは限りません。
まずはミサイル攻撃による爆風や破片の飛散から逃れるため、1〜2時間の避難を想定した緊急一時避難施設として学校や公民館などが指定されています。
安全性がより高いのが、地下シェルターです。
継続的に攻撃を受けるような場合は、コンクリートの学校や公民館にいても、直撃されたらたまりません。
地下に潜る方が安全です。

記事によると、地下シェルターは全国に4200箇所もあり、人口カバー率は7%とのこと。
正直、こんなにあるんだ、と感心しました。
どこにあるんだろう?と調べてみると、
「内閣官房 国民保護ポータルサイト」で、全国にあるシェルターを検索できることがわかりました。
試しに神奈川県内で、当社近くの地下シェルターを探したところ、まさに踊場にありました。
そんなものが踊場にもあるんだ!と所在地を検索したところ、それはまさに、横浜市営地下鉄の踊場駅。
「確かに地下だけど。でも、近くの人々がこぞって駅構内に集まったら・・・」
致し方ないとはいえ、あの地下空間に長い時間避難しなければならない事態を想像すると、ゾッとしました。
冒頭ご紹介したお客様は、先見の明があったのかもしれないなー、と思いつつ、ミサイル攻撃されるような世の中にならないことを祈るばかりです。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062