建築ブログ

インナーガレージのある家　内装工事が進んでいます

3月30日に更新した、インナーガレージの家の内装工事が進んできました。

リビングダイニングから吹き抜けを見上げたところ

化粧梁はベイマツ、その背後の手すりはタモの集成材を使っています。

いずれも、100％植物油と植物性ワックスを使用した純自然塗料のプラネットという塗料で仕上げています。

この自然塗料は、もともと有機野菜の販売をしていたドイツのゲルト・ツィーゼマンという方が、野菜を買いに来たお客さんに、

化学物質を一切含まない伝統的な塗料や壁材の作り方を説明していたものがルーツです。その時に紹介していた自然塗料の

評判があまりに良かったので、クライデツァイトという自然塗料メーカーを起業したんだそうです。

樹脂サッシとLow－Eガラス

居室も順調に仕上がってきました。

心地よい暮らしには、高い住宅性能を担保することが欠かせません。実は住宅性能を左右するのは窓だったりするのです。

冬、暖房で暖められた熱の約半分は窓から失われます。また、夏に室内へ流れ込む熱の約7割は窓から入ってきます。

部屋のいごこちは窓の断熱化で変わるのです。

今回のお宅ではYKKのＡＰＷ３１０というサッシを使いました。アルミ樹脂複合＋Low-E複層ガラスだから熱の出入りを軽減し、

結露の心配もありません。窓は本当に重要です。