約1週間のお休みをいただき、本日より業務再開です。
例年に比べると、今年のお盆休み中は、厳しい暑さを感じる日が少なく比較的過ごしやすかったように感じます。
と思いきや、お盆明けから、9月上旬まで真夏日が続く予報。
熱中症に気をつけながら、作業を進めてまいりたいと思います。

工事の様子は、夏休み前のもの。
前回、基礎工事までを終えた地下車庫のある賃貸住宅@横浜市泉区の続報です。
地下車庫の壁配筋の様子。
黒い防水シートから左は、地下車庫内部の壁にあたるところ、右手の矢板にオレンジ色の四角い型枠が見えているのは、階段になるところです。

地下車庫内部の壁配筋を終え、型枠が搬入されました。
中央部分に凹が見えるのは、基礎の梁と梁の間の空間で、最終的にはフラットな床面になります。

型枠が設置されました。
地下車庫なので、内部を仕切る配筋がありません。
ということは内部を支える壁がないということなので、天井部分にコンクリートの梁となる型枠が渡されています。

天井に型枠のふたをして、配筋準備完了です。
ポツポツと見える銀色のネジのようなものはインサート。
工事が終わると、コンクリートの中に埋め込まれ、メネジが残ります。

完成すると、こんな風に使います。

鉄筋を配列して、

整然と配筋工事が完了しました。
中央下から右上に張っている鎖は、足場の単管パイプを固定しています。

地下車庫の壁と天井へのコンクリート打設作業が始まりました。
右手の太いホースから生コンクリートを吐出させながら、左手の細いホースの先のバイブレーターで振動をあたえて隙間なく埋まるように進めていきます。

忍者が使う水蜘蛛のような履物を使い、平坦にならしていきます。

コンクリートの養生期間を終えたところで、砕石を敷いていきます。
右手の腰壁ほどの高さがある部分は階段になるところですが、

こちらにも砕石を敷き、配管を通しておきます。
このあと、階段の配筋を行い、コンクリートの打設を行います。

一旦、フラットになったところで転圧を行い締固めました。
この段階で、建物の基礎配筋の位置を印しておきます。
その部分を凹ませるように、残りの砕石を敷いていきます。

仕上った上から、防水シートで覆って、

捨てコンを打設。

ここまでが夏休み前の工事でした。
この後、固まり次第、墨出し=基礎配筋の位置を決めて、配筋作業に入ります。
当社のブログをご覧になっている方は不思議に思われるかもしれません。
「過去の工事では、地下車庫のコンクリートを打設する際に、建物の基礎の立ち上がりも同時に造っていなかったけ?」と。
その通りなんです。

これがその写真。
完成した建物はこちら。

このように進めることができればスムーズなのですが、そうはいきませんでした。
今回の地下車庫付き賃貸住宅は、内部で行き来できる地下車庫ではないので、地下車庫とその上の建物は別の構造物として進めています。
それゆえ、地下車庫は地下車庫として完成させ、賃貸住宅は賃貸住宅として工事を進める必要があります。
一方、地下車庫と住宅が内部で行き来できる「地下室地下車庫のある家」は、地下車庫と木造住宅を1つの混構造建築物として工事を進めているため、地下車庫のコンクリートの上に、住宅の基礎を造ることができるというわけなのです。
そもそも、地下室地下車庫のある家は、地下と1階を内階段でつないでいるので、地下のコンクリート工事を終えた後で、住宅の基礎工事を行うという発想自体起きそうにありませんね。
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