昨年から新築工事が立て込んでいましたが、ようやく一段落。
施工中の現場もありますが、これから工事が始まる設計段階の現場が
現在は多い状況です。
新築工事が同時進行で動いている間は、お声掛けいただいても、リフォーム工事まで
手が回らず、お断りすることもありました。
ちょうど谷間となり、水回りのリフォーム工事を行いましたので、
今回はその模様をお知らせいたします。
水回りリフォームをすることになったきっかけは、
・建物が古く、床が抜けているところがあったのでその補修。
・年齢を重ねられたお母様のために、バリアフリーにしたい。
・ヒートショックも心配なので、お風呂と脱衣所に暖房を設置したい。
・給水にサビが感じられるようになったので、給排水管、給湯管の交換。
以上のようなご要望をお持ちでした。
まずは既存のお写真から。
こちら洗濯機置場。
寒い上、ところどころ床が抜けており、修繕の必要がありました。
脱衣所とお風呂の段差です。
年齢を重ねると、これくらいの段差も危険になって来るので解消します。
こちらも旧型のタイプです。
新しいものに変えていきます。
お風呂は、それまでの在来工法から、ユニットバスに入れ替わるので、ユニットを設置するため、
床にコンクリートを打設します。
コンクリートを台座にして、ユニットバスを設置しました。
段差も解消しました。
一番下の照明の上のリモコンが、浴室乾燥暖房機のリモコンです。
さてその隣のリモコンはなんでしょうか?
床がところどころ抜けていた洗濯機置場の施工後写真です。
まだ、洗濯機は戻っていませんが、その上に目をやっていただくと、
なにか箱のようなものが見えますね?
これが脱衣所、洗濯機置場を温める、暖房機なのです。
先ほどの浴室乾燥機の隣にあったリモコンで操作します。
冬に暖かい部屋から、急に寒い脱衣所に行くと、体温の低下を防ぐため、血管が収縮します。
それでも、血液を体全体に送ろうとするため、血圧が上昇します。
裸になってお風呂に入ろうとするとさらに血圧は上昇します。そして急に熱いお風呂につかると、
その刺激でさらに血圧が上昇して心筋梗塞や脳卒中が起きる、というヒートショック現象が起きてしまいます。
要は、寒暖の差が大きいスペースを作らないことが大切なのですね。
給排水管、給湯管の交換も行いました。
給水管が古くなると、水にサビが混じってしまいます。
これで大丈夫。
気持ちよく過ごせます。
お客様の、『古い、寒い、段差をなくしたい、配管をメンテナンスしたい』というご要望、
全て解決いたしました。
当たり前ですが、当社はリフォーム工事も行います。
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