2ヶ月ぶりのご紹介となります、子育て世代が建てる家@横浜市金沢区。
工事が進んでおります。
前回外壁にモルタルを塗り上げたところまでご紹介しました。
このモルタルに、塗料を塗って仕上げていきます。
単なる吹付けとか、櫛引(くしびき=その名のとおり、くしで引いたような仕上がりです)とか、
様々な仕上げ方がありますが、今回はコテで、粗く仕上げることにしました。
粗めに仕上がっているのがおわかりいただけますでしょうか?
全体を見ると、こんな感じ。
あえて、北側の写真です。
開口部や凹凸も少ないので、壁面に注目しやすいと思います。
色味といい、仕上げ方といい、全体に深みのある印象を感じていただけますでしょうか?
お施主様は、御夫婦で数多くの住宅雑誌を見る中で、この色味と仕上げ方にピンとくるものを
感じたそうです。
内部も仕上がってきています。
さて、これはどこでしょう?
はい、1階お手洗い内部の壁面です。
お招きしたお客様が利用することも多い1階のお手洗い。
1面だけ、タイル貼りにしてアクセントウォールのように仕上げます。
通常、収納は白いテカリのある面材で作りますが、今回はご覧ようなの木の感じを出すため、
本来床に使う構造用合板にプラネットという自然塗料を塗って仕上げました。
構造用合板はベニヤ板なので、ササクレしやすいというデメリットもありますが、見た目の雰囲気を
好む方には良いかもしれません。
楕円が美しい洗面ボウル。
これはTOTOのグループ会社であるセラ・トレーディングの商品です。
来年30周年を迎える同社は、毎年ドイツやイタリアなどで行われる水回りの展示会に出向き、
日本市場との適合性を見極めて、商品を導入しています。
六本木のグランドハイアットなどをはじめ、多くのホテルでもデザインに優れた
水まわり商品が採用されています。
手前リビング側から、階段下PCコーナーを見たところです。
左手に木材に囲まれた壁があります。
これは、梁を支える壁なのですが、厚みは10cmほどで裏側は、左手にあるキッチンに
抜ける廊下の役割を果たしています。
リビングルームと廊下、PCコーナーとの縁を切っています。
木材で覆うことで、インパクトのある壁面になっていますね。
完成したら、詳しく全貌をご紹介いたします。
工事は続きます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062