建築ブログ

平田タイル

長津田で建築中のビル工事がいよいよ佳境です。

１－２階はパン屋さん、３－４階は住宅になります。

ピエドラ

１－２階のパン屋さんの床にタイルを敷き詰めています。

このタイルは、平田タイルさんという大阪に本社を置くタイル屋さんのPiedra(ピエドゥラ)という商品です。

平田タイルさんは大正８年に創業した老舗で、１９７０年に開かれた大阪万博で、岡本太郎さんが制作した『太陽の塔』の

タイルの部分を施工した会社だそうです。

コンクリートの床に、タイルがしっかり安定するようバサという砂とセメントを混ぜた材をまき、モルタルで固めます。

『永年の使用に耐えて角が欠けた様なタイルの仕上がりとピース毎の大きな色むらが作用し合い、特殊な柔らかさを表現』できる

タイルです。１枚１枚貼っていきます。

エスパーニャブリックス

壁には、エスパーニャブリックスというタイルを貼ります。こちらも平田タイルさんの商品です。

『地中海の温暖で乾燥した雰囲気を空間に再現』することをイメージした商品です。

担当者がお気に入りの商品をお客様にご提案して、採用となりました。

完成が待ち遠しいです。7月13日オープン予定ですので、近くなりましたらご連絡します。

新しいパン屋さんをお試しいただきながら、お店の雰囲気、タイルの仕上がりもぜひ見に来てください。