7月に入りました。
「地下室地下車庫のある家@戸塚」。
工事も進んでおります。
早速参りましょう。
高低差のある土地の手前側を切り崩していきます。
地下車庫と地下室ができる部分ですね。
この場合、道路の位置が地下1階になり、土地の高さが1階=グランドレベルになります。
「根切り」とは、説明するまでもないですが、構造物を創るために、地盤を掘ることをいいます。
上から見たところです。
ユンボーが白線に沿って削っているのがわかります。
その手前に、点線を縦に並べたような白線があります。
これが、山留め用のH鋼を打ち込む位置です。
打ち込む為の建柱車(けんちゅうしゃ)が作業しやすいところまで掘り進めます。
H鋼を打ち込む位置が90度よりも開いているのがお分かりいただけますでしょうか?
地下車庫が奥から道路に行くに従って、広がるような設計になっているのです。
一番奥は地下室がくるので、このコーナーのあたりは、ドライエリアがきます。
これが建柱車です。名は体を表していますね。
ドリルでH鋼をはめ込む穴を掘ります。
現場ではこのような感じでドリルが打ち込まれています。
すごい迫力。
奥に置いてあるのが山留め用のH鋼です。
掘削が終わり、H鋼をはめていきます。
写真では見えませんが、建柱車で釣り上げて掘削した穴にはめます。
H鋼を触っている方は、H鋼とH鋼の間のスパンを微妙に調整しています。
位置が決まると、今度は垂直に立つように補助します。
掘削した穴にはめ込んだあと、以前にもご紹介したオーガーモンケン工法と呼ばれる方法で
上から叩いて固定します。
以前ご紹介した写真から。
けっこう原始的なのです。
この打ち込み作業が終わり、これよりモンケンで叩いて、根切りをしながら矢板をはめて、
山留めを行っていく作業に入ります。
まだ始まったばかり。
工事は進みます。
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