昨日から急に寒くなりました。
季節は小寒から大寒へ、1年で最も寒い季節ですから、これくらい寒いほうが
景気にはいいかもしれません。
このまま暖冬が続いて冬物が売れないとなると、業界の方にとっては死活問題。
せっかく心を込めて作った衣類ですから、必要な時に必要な方の手元に届くのが
望ましいです。
そんなことを思いながらも、工事は暖冬の方が圧倒的にありがたいのですが。
年末にご紹介した『地下2階層の地下車庫工事@金沢区』。
工事が進んでおります。
地下2階層といっても、2階分車庫があるわけではなく、最下層に地下車庫がきて、
その上には大きな物置スペースができます。
そして、さらに上はお庭になって既存の住宅に行き来できるようにするという工事です。
前回ご紹介した工事前の模様をご紹介しておきましょう。
この高低差、約9メートルを有効活用します。
前回は、掘削し、ベースコンクリート打設工事までご紹介いたしました。
このあと、車庫の床にあたるスラブコンクリートを打設します。
最終的に床となるコンクリートです。
きれいに仕上がりました。
さてここから、もう1階層、収納となる階層をつくっていきます。
そのためにはまず、鉄筋をつなぐ必要があります。
施工しやすいように短くしてある鉄筋1本1本を圧接します。圧接とは熱を加えてつなぐこと。
溶接と言ったほうがわかりやすいですね。溶接の一種です。
太くなっているところが、圧接したあとの鉄筋の様子です。
コンクリート打設工事を進めるための準備を進めます。
こちらも当ブログで何度かご紹介していますが、地下車庫と外を繋ぐ配管です。
コンクリートは穴を開けるとその周囲が弱くなってしまうので、このように穴の周囲を補強しています。
これは地下車庫の中に溜まる排気ガスを外に排出する換気扇を設置します。
地下車庫内部の型枠設置準備が整い、下部から支えながら梁部分の型枠を設置しています。
だいぶ、型枠工事らしくなってまいりました。
向かって左に階段をつくって、地下2階車庫から地下1階収納へ、更にはその上のお庭になる
高さまで上がれるようになります。そして、家への出入りもこの階段からできるようになります。
まだまだ中盤戦。
工事は続きます。
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