本日、十五夜です。
9月15日だから十五夜と思ってしまいそうですが、旧暦の8月15日にあたる日を
十五夜と呼ぶんだそうですね。
お月見を楽しみたい気分ですが残念ながら晴れそうにありませんね。
さて、先月新しい家づくりとしてご紹介した『共用型二世帯住宅@南区』。
工事が始まりました。
早速ご紹介していきましょう。
手前側が少々高く、奥側が下がっている土地です。
この高低差を活かして地下利用することができないかと考えましたが、
費用がかかる割に、得られるメリットが大きくないため、地下活用は断念しました。
この位置から見るとわかりやすいかもしれません。
向かって右から左に傾斜しています。
道路だけでなく、土がむき出しになった建築地も。
ですからこの状態で雨が降ると、雨水と土砂が右から左に流れてしまいます。
そこでまずは、
ブロックを積み、土砂が流れないようにしました。
工事終了後にする予定でしたが、そういうことなら、と、着工前に設置することになりました。
こちらは、傾斜がきつい部分をならすため、根切りを行っています。
いつもの地下を掘るような感じではありません。
あくまでならすためです。
これは、土地をならし終え、砕石を敷いて透湿シートをかぶせたあと、
砕石の厚みを測っているところです。
こちらも何度かご紹介していますが、地鎮祭の時に神主様からいただいた鎮物(しずめもの)を
埋設しています。
これより基礎工事。
家の下、全体にコンクリートを打設するベタ基礎工法です。
外枠だけ捨てコンを打設して墨出しを行い、配筋に移ります。
こちら基礎の配筋の模様です。
前面道路が向かって右から左に傾斜していますので、一番低い底の部分から道路面までは
結構な高低差になります。
だから、鉄筋の高さがいつもより80cm程も高くなっています。
引いて見るともっとわかりやすいでしょう?
通常のコンクリート立ち上がりより、かなり高くなっています。
いよいよ本格的に始まります。
工事は進みます。
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