今年も残り4日となりました。
当社は、年に2回ほど地元の方に向けて、チラシを配布しています。
次回は、2017年の元旦に配布することにいたしました。
どんなチラシかというと、こちら。
『横浜市に傾斜地高低差のある土地を所有されている方へ
将来その土地に家を建てる予定がある方は、
地下室・地下車庫の家をご検討ください』というメッセージです。
これまでとは少し変わっています。
どう変わったか、以前のものはこちら。
本年3月に折り込んだチラシです。
『消費税10%まであと1年。
鉄筋コンクリートで建てる注文住宅』
まだ、3月の段階では、来年3月の消費税増税が既定路線でしたので。
この時までは、鉄筋コンクリートを前面に出していましたが、
特にご興味を持っていただけるのは、地下活用であるということがわかりました。
それであれば、もっと直接的なメッセージのほうがよかろう、ということで
今回のチラシのようにリニュアルいたしました。
戸塚区、港南区、南区ほか、周辺に配布いたしますので、
見つけられた際にはぜひご覧ください。
さて、今年最後の竣工物件。いつものように詳細は建築実例でご紹介するとして
当ブログでは気になったところだけご紹介しましょう。
まずはこちら
今回まず目についたのは、タイルです。
いつも、タイルメーカーさんの名称入りでご紹介しておりますが、
今回はありません。
なぜか?それはわからなかったからです。
こちら、インテリアコーディネーターをされているお施主様のお母さまがご自分で
選ばれたタイルなのです。
この写真ではよくわからないかもしれません。
キッチンのタイルをご紹介しましょう。
う~む、これでも写真だと伝わりにくいですね。
ようは、タイルの形状が粗く、一つ一つの表情がとっても豊かなんです。
表面に凹凸があるのがおわかりいただけますでしょうか?
タイルの形状もとっても粗く手作り感いっぱいです。
こちらのタイルはお選びになられたお母さまと奥様が、ご一緒に施工されました。
お料理を作るたびに思い出されて、味わい深いですね。
手作り感あふれるといえばこちら。
今回は壁も天井も塗りで仕上げました。
塗り仕上げのように見せるクロスもありますが、これは本物の塗りです。
こちら1899年ドイツ創業、Mieleの食洗器です。
機能もさることながら、シンプルさが映える白一色のデザインでとてもスタイリッシュです。
こちらは先ほどの洗面化粧台があった脱衣室前です。
ここでお伝えしたいのは、建具の高さ。
天井いっぱいまでありますでしょ?
右のお手洗いの扉と比べると一目瞭然。
天井いっぱいまでとると、とっても広く見える効果があります。
一方でスペースに余裕のないところでは、もうおなじみになりました
中折れ戸を使います。
これはこれでとっても便利な建材です。
今回は、2階にみんなで使えファミリールームを設けました。
造り付けカウンターに書棚を用意しました。
読書好きなご家族なので、個室にも書棚をあらかじめ設置しています。
向かって左は奥行き60㎝のクローゼット。
書棚の右は、裏側のお部屋の同じく奥行き60㎝のクローゼットです。
その間に挟まれたこちらの書棚。
奥行き30㎝づつをお隣同志で分け合っています。
普通の本なら、30㎝もあれば十分ですものね。
全貌をお届けできるのは年明けになりそうです。
当社は明後日より年末年始休暇をいただきます。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
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