2017年も2週目に入りました。
寒波の到来とともにお正月気分もどこかへ
とんでいってしまった方というがほとんどではないでしょうか?
お正月のニュースで、これから住宅を建てようという方に影響しそうな記事が
いくつか出ていましたのでご紹介したいと思います。
表題に掲げました東京オリンピックまであと3年。
新国立競技場をはじめ、関連施設の本格的な工事は、2018年から
ピークになるといわれています。
新国立競技場を受注したある会社では、ピーク時に人手不足になることが
見えていることから、コンクリートの打設工事の一部を現場ではなく、工場で固めて、
現場で組み立てる工法を採用し、建設作業員の省力化をはかるそうです。
2018年からオリンピックが始まるまでは、多くの職種で人手不足、需要過多
に陥るのはほぼ確実だと思われます。
となると、住宅業界にもコスト上昇圧力がかかることになるでしょう。
また、1月4日にはこんな記事が出ていました。
マイナス金利が当たり前のようになっているので見過ごされていますが、
住宅ローン=フラット35の金利がジワリと上がっているという記事です。
昨年8月をピークにほんの少しづつではありますが上昇しています。
さらに、2019年10月には消費税が10%になる予定。
多くの注文住宅の場合は、その半年前までに契約しなければ間に合いませんので
2019年3月までとなります。
まとめますと、
①2018年から東京オリンピックの工事がピークをむかえ、コスト上昇圧力が働く。
②マイナス金利は続いているものの、住宅ローン金利は底。今後は上昇する可能性もある。
③消費税8%で住宅を建てるには2019年10月までに引き渡しを受けるか、
2019年3月までに契約を済ませる必要がある。
このような状況から、2017年は注文住宅を建築しようと考えている方には大チャンスだと思います。
当ブログをよくご覧いただく方からは、『いつもそう言っているじゃない!』
と叱られそうですが、本当にそう思った時にしか言いません。
建てたいな、建てるかもしれないな、と思っているのであれば、
ぜひ真剣にご検討いただき、ご判断されるべきだと思います。
いずれ建てるのであれば、2年後に建てるより、今年建てたほうが良いと思います。
必要があれば、ぜひお声がけください。
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