当社では、これまで敷地内の駐車場4台分と、当社の目の前にある民間駐車場を1台分お借りして、
5台分の駐車場を確保していました。
しかし、このところ駐車場がいっぱいで車が止められない、という事態が相次ぎ、目の前の民間駐車場
をもう1台分お借りすることに致しました。(当社駐車場ご案内図)
以前から当社では毎週土曜日に『建築相談会』を行っていますが、おかげさまでここにきて相談会に
参加されるお客様が増えてまいりました。そんなこともあり、今回新たに1台分を確保した次第です。
本日より、利用が可能となっていますので、ご来社の際はご利用ください。
『家を建てる』という事は、想像以上に奥が深いものです。
たとえば、このお宅。
太陽の光を浴びて、とても気持ち良く暮らせそうです。
間口と奥行きの長さがほぼ同じ、高さもほぼ同じですから、立方体に近い形状です。
ところがこの建物を立方体のまま建ててしまうと、北側1-2階中央のお部屋の開口部は北側一つだけ
となってしまい、日中でも照明の欠かせないお部屋になってしまいます。
さらに建物中央は、壁に囲まれほとんど光が入らない空間になってしまいます。
そこで、この建物は、センターコアという方法で建物中央を抜き、光と風が入る工夫がなされています。
ルーバーの奥に光を取り込むための開口部を確保しています。中央から光が取り込めれば、廻りを取り囲むどの部屋にも
光が届きます。
3階部分です。赤い丸囲みをしたところがセンターコア。この床には、グレーチングという鋼材を格子上に組んだ
建材を使っています。道路から下水に雨水が流れ込む網(あみ)上のふたがありますよね。全く同じではありませんが、
近いものです。この網目から光が入り、2階北側のお部屋にも光が差し込みます。もちろん、光だけではなく風も通り抜けます。
1階は間仕切りをせずに開放された空間としたので、2階の床は光を通す素材とはしていませんが、1階も居室の場合は
その床を抜くこともあります。
模型があるとわかりやすいんです。目の前にあると、新たな疑問も湧いてきます。それをまたご説明して・・・・。
当社は設計も自社で行うので、大まかなプランが決定した後に、必ず模型をつくっています。
その模型が建築相談会の時には、とても役に立っています。
『わからないことばかりなんだけど、何がわからないのかもわからない』
家づくりを始めたばかりの時には、みなさんこのような感じです。
駐車場のご用意も十分になりましたので、家づくりの勉強のつもりでお声掛けください。
土曜日のご都合がよくない時には、ほかの日程でも受け付けております。
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