暑い日が続いています。
皆様くれぐれもご自愛ください。
さて、4月にご紹介してから、久しぶりのご報告となりました『逗子の家』。
工事が進んでおります。
前回は、コンクリート打設工事までご紹介しておりました。
こちら、2階の床部分です。
ど真ん中に空いている縦長の穴が、1-2階をつなぐ階段です。
木の土台が載るコンクリートの立ち上がりがある部分に2階の壁が載るイメージです。
右手前側がかなり広いでしょう?
そう、ここにリビングが来るわけです。
コンクリートの立ち上がりの上に土台を設置し、鋼製束の上に大引きを施工した状態です。
鋼製束とは、十字に組んである下に見える支え=束のことです。
2階の床をこの骨組みがしっかり支えます。
株式会社JSPのミラフォームMKSという断熱材を施工しています。
JSPというと、海外の会社のように感じますが、1962年に日本スチレンペーパーとして始まった日本企業です。
断熱性、防水性、靭性(じんせい、要は強い=強靭ってことです)が優れる上、簡単に使うサイズにカットできるので、作業しやすいのが特徴です。
床の施工が済むと、上棟までは急ピッチに進みます。
この時点での外観はこんな感じ。
今回はフラットな地形に建つ、2階建てです。
地下はありません。
骨組みが終わると、室内は断熱材の施工に入ります。
現場発泡のアクアフォームという断熱材です。
青い点が見えると思います。
予定通りの厚みが確保されているかをチェックするために、吹付け後、断熱材に刺して厚みを確認しています。
こちら、ピンクの断熱材は、1階RC部分の断熱材です。
環境に優しいノンフロンタイプです。
外壁パワーボードの塗装も終わり、引き締まった印象になってまいりました。
完成予定は8月上旬。
工事は進みます。
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