ちかごろ、当社で建てさせていただいているお住まいには、結構な割合で宅配BOXを付けています。
恐らく一番メジャーなのがこのパナシニックのCOMBO(コンボ)だと思います。
今日の新聞に、LIXILが宅配BOXの新商品を10月に発売するという記事が出ていました。
あらゆるものがネットとつながるIOTを活用した、初の戸建て向け宅配BOXだそうです。
なにが新しいかというと、従来の宅配BOXは、一つ荷物を受けとってしまうと、2つ目の荷物は受け取れませんでした。
それが、IOT宅配BOXなら、スマホを通じて宅配業者と会話して、遠隔操作で宅配BOXを解錠、新たな荷物を追加で受け取ることができるんだそうです。
また集配時には、暗証番号を設定して、不在でも宅配業者が集荷できるようにしたんですって。
話を聞いているだけなら、とっても便利そうですが、使い勝手もチェックしたいところですね。
ヒット商品となるのでしょうか?
さて、工事の進捗状況はというと、継続してご紹介しております、『混構造で建てる保育園』工事が進んでおります。
前回は山留工事の途中までご紹介しておりました。
まずはこちら。
遺跡のように見えなくもないですが、こちらが以前にご紹介した柱状改良を行った跡です。
円形が見て取れます。
セメントミルクでつくった、地中の柱ですね。
今回の建物は、地下2階は地盤が固く、地盤改良の必要はありませんでしたが、地下1階部分は柔らかく、地下2階の地盤まで届く改良が必要でした。
以前にご紹介した図ですが、先ほどの写真はこれを上から見たものです。6つほどの円形しか見えませんでしたが、実際には20本分の柱状改良を行っています。これで、地下1階部分の地盤改良はバッチリです。
このあと、砕石を敷いて、防水シートで覆って、捨てコンを行い、墨だし、配筋、コンクリートの打設へ、と進みます。
こちらは、地上1階部分の山留の上から見た写真です。
山留が終了し、打ち込んだH鋼の一番上=頭を両隣のH鋼とつなぐ作業を行っています。
地下2階から正面を見たところの写真です。
前回のblogでご紹介した通り、建て替え前は、建物自体で両隣を支えていました。
そんな状況の中、いきなり旧建物を解体するわけにはいきませんから、旧建物を残した状態で山留を作り、安全を確認した上で、撤去しました。
もう一度撤去前の写真はこちら。
この状態から、山留が完成して、古い建物を撤去したという状況が、この前の写真です。
でも、そのままにしておくと、いくら構造計算で割り出した山留とはいえ、両隣から物凄い圧力を受けています。
なので、両サイドの山留を鉄骨でつっかえ棒を挟むように支えているというわけです。
工事は進みます。
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