タイトルの「トイレだってオシャレにしたい!」。
気付いた方は少ないと思いますが、37年前に流行したウォシュレットのCM「おしりだって、洗ってほしい」を意識してみたのですが、遠かったですね。
ビックリしたのは、このCMが出た1982年からさらに37年をさかのぼると、1945年終戦の年になるんです。
色々な意味で驚いてしまいました。
さて、近ごろ、土木系工事のお話しが続いていましたので、今回はオシャレなお手洗いをご紹介しようと思います。
「トイレはシンプルな色味がいい」という方が多いのですが、一方で「せっかくだからトイレの壁紙くらい思い切って冒険したい!」
という方もいらっしゃいます。
しかし、家づくりが進むと、選ばなければいけないことが山ほどあって、力尽きてしまう方も多い・・・。
そういう方々の参考になればと思い、過去の施工事例から特徴的なものをピックアップしてみました。
シックでしょ?
サンゲツのFINEというシリーズのモダンという壁紙です。
大人なご家族によくお似合いな壁紙ですね。
うって変わって明るい!さわやか!
こちら、シンコール社のBESTというシリーズ、花柄・フラワーです。
元気で明るい、活発なご家族にとてもよくお似合いではないでしょうか?
こちらは、七宝紋(しっぽうもん)という模様をモチーフにしたモザイクタイル。
七宝紋とは、円を重ねてできる模様で、着物の模様とか、大岡越前の家紋も七宝紋が使われていたそうです。
名古屋モザイク工業のクロガネイという商品。
上品ですねえ。
こちらも同じ名古屋モザイク工業のジュメイラ。
メタリックな釉薬(うわぐすり=陶器の表面のガラスの膜)の反射と独特の凹凸が深みを出していますね。
光の反射で、そのもの自体がわかりにくいかもしれません。
これをサイドの壁に採り入れたのがこちら。
同じくジュメイラです。
全然違うでしょ?扱い方によって。
この写真ではわかりにくいですが、1枚1枚がゴツゴツとダイナミックな表情を持つので、圧倒的な存在感なのです。
床も便器も黒で統一し、異空間を演出しています。
こちらは珍しいパネルを配したお手洗い。
汚れが落ちやすく、不燃材料なので、キッチンパネルに用いるような素材です。
アイカ工業、セラール。
水まわりの壁用パネルです。
実は、あまりほかにないと思います。
よ~く見てみてください。
色味も柄も、とっても洗練されていて、1枚の絵のようにみえてきませんか?
こちらは、トイレの壁の王道、エコカラット。
調湿効果に加え、消臭機能も持つ壁材です。
このクッションフロアも主張しすぎず、清潔感があって人気です。
いかがですか?
自宅にホテルライクなトイレなぞ。
生活が始まるとホテルのような整然さを保つのはむずかしいですが、トイレであれば難易度はぐんと下がります。
トイレをおしゃれに大作戦、おススメです。
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