工事が進んでおります、外断熱RC4階建ての家。
ちょうどひと月前のブログで、浴槽が搬入されたところをご紹介しました。
ミラノでインテリアデザインを学んだ清水さんという創業者が、日本の肩までつかる風呂文化を生かして世界に通用するバスタブづくりを目指して創業した、ジャクソンという会社の浴槽であることをご紹介しました。
まずは浴室の工事の進捗からご覧いただきましょう、こちら。
壁面のタイルが貼られました。
この大型タイルは、イタリアのタイルメーカー、マラッツィのタイルです。
マラッツィは世界130国以上で事業展開している、世界最大のセラミックタイルメーカー。
さすがにこんなに大きなタイルを浴室に使うことは多くありません。
とてもいいお色味で、輸入品を選んだ甲斐があると思います。
この写真では伝わらないかもしれません。
完成時に、きちんとご紹介しましょう。
左手側に扉が半分見えているのはサウナです。
自宅にサウナ、最高ですね。
さてこちらは、本日のメイン、内部仕上げの模様です。
今回は、クロスではなく塗装で仕上げます。
クロスでもそうですが、内装仕上げの肝は下地処理。
例えば、石膏ボードを取り付けた後、そのまま仕上げたら、切れ目や釘の跡などが、そのまま浮き出て目立ってしまいます。
その凹凸を埋めるべく、パテを塗り、平坦になるように削る作業を繰り返します。
網のようにラインになっているのが、石膏ボードの切れ目、さいの目のような点は、釘の跡を均しています。
通常のクロスであれば、これくらいの下地処理でクロスを貼る工程に進みますが、今回は塗り。
この下地処理を粗いパテから順に細かくして、4回繰り返します。
ようやく完了しました。
間接照明がある部分ですので、天井の表情がわかりやすいところでもあります。
薄く、何度も下地処理を重ねたことがお分かりいただけるかと思います。
いよいよ塗装へ。
と言ってもこれは下塗り。
塗装の仕上げも、この後中塗り、仕上げと計3回行います。
この写真を見ただけでは、とても上記の苦労は伝わりませんね。
なにはともあれ、とってもきれいに仕上がりました。
こちらは外回り。
今回の立地は、敷地と道路がほぼフラットになるので、目線を遮るべく擁壁を建物の前につくります。
道路のすぐ右に出ている鉄筋が擁壁の骨組みです。
歩行者からの目線を遮る程の高さがある擁壁、型枠が設置されました。
この壁があることで、建物に引きができました。
外壁も仕上がってきましたが、工事はまだまだ進みます。
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