先月17日のブログでご紹介させていただいた新しい家づくりの続報です。
既にご紹介した通り、既存の車庫を利用することになったので、コンクリートが乾くのを待つこともなく、工事がどんどん進みます。
道路面から撮影した画像、南西向きで道路境界から建物まで5m程あります。
20帖近い1階リビングに隣接するフラットなウッドデッキがあり、その下にお庭が広がります。
ウッドデッキとお庭を合わせると、リビングと同じほどの広さがあり、アウトドアリビングとして楽しめます。
屋根が載りました。
このような四角すいの屋根を方形(ほうぎょう)屋根と言います。
敷地も間口も広いため、建物の配置を正方形に近い形状にできるので、屋根もこのような形になります。
都市部では間口が狭いケースが多いので、屋根形状は縦長の切妻屋根か、片流れ屋根が一般的。
当社でも方形屋根は珍しいケースです。
この方形屋根も屋根の下、四方から空気が流れ、中央の棟換気から排気が行われます。
2階バルコニーのFRP防水工事中です。
防水工事は当然行いますが、このバルコニーも屋根に覆われます。
少しくらいの雨であれば、洗濯物を干して、外出中に降られてもそれほど心配ないタイプです。
今回のお住まいは、既にご説明している通り、木造住宅になりました。
ところで、今、国の制度で次世代住宅ポイントという制度があるのをご存知でしょうか?
ある一定の省エネ性能や耐震性、バリアフリー性能などをクリアする住宅を建てたりリフォームをするとポイントがもらえ、そのポイントと引き換えに賞品がもらえるという制度です。
もらえるポイントは30万ポイントほど。
大きいですね。
1ポイント1円換算とすると、30万円以内で何らかの項目をクリアできれば、この制度を活用したほうがオトクということです。
その項目の一つ、断熱性能等級4をクリアする、という項目がありまして、これなら当社の標準仕様に少しだけ手を加えればクリアできるということで、この項目をクリアする仕様で工事を行うこととなりました。
追加の費用も30万円もかかりませんので。
ということで断熱材の施工が完了しました。
これがRC造や混構造の地下室地下車庫のある家だと、とても追加費用30万円では収まらなくなりますので、今回は木造にしたことでメリットを享受できたと言えそうです。
こちらは1階天井の梁です。
化粧梁として天井の下に、この無垢の梁があらわしになります。
4月完成予定、工事は続きます。
完成模型
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