昨年、12/2にはじめて工事の模様をご紹介したガレージハウス@藤沢市。
半年を経て、いよいよ完成が近づいています。
直近の模様をご紹介いたします。
アールの形状のテラス下に設置されたシャッター。
三和シャッターの、「威風動々」です。
コンクリート住宅の重厚感にふさわしいフォルム。
メーカーサイトには「機能・スタイルにこだわる都市型モダン住宅にふさわしいオーバースライダーです。」とあります。
オーバースライダーとは、入口の上部両端から天井奥までレールを設置して、シャッターのパネルをスライドさせて開閉を行うタイプのシャッターです。
自動で開閉する動き、そのものにも高級感が漂います。
このお写真、コンクリート部分の塗装、すでに終了しています。
もう一度、引いてみてみましょう。
何かお気づきになりますでしょうか?
この写真でピンときたら、かなりするどい洞察力を備えていると思います。
それでは、過去の完成事例と比較していただきましょう。
これでお判りいただけると思います。
打ちっぱなし部分のコンクリートのお色味が違いますよね?
光の加減もありますが、過去の事例はより白っぽく見えるのに対し、今回のガレージハウスはコンクリート独特の無機質な色味がそのまま表現されています。
お施主様のお好みで、下塗りを薄めに仕上げ、コンクリートそのものの風合いを生かすように仕上げています。
こちらは建物の裏側。
中央部分に坪庭をつくりました。
その正面に窓があります。
室内から見ると
こんな感じ。
光を採りこみつつ、景観を楽しめるプラン。
日が暮れてくると、
ライトアップされます。
なかなか写真ではうまくみえないのが残念です。
お庭はつくったばかりよりも、植物が土になじむほどに時が経過した方が、落ち着いて美しく見えると思います。
その階段室、吹き抜けの壁面、
こちら、ソーンロックという天然の大理石です。
人工的に焼いたタイルではありません。
主に外壁材として使われる材ですが、自然なお色味が何ともスタイリッシュに映えます。
とっても魅力的な素材だと思っていましたが、残念ながら廃番となってしまい、現状、在庫があるのみとなっています。
滑り込みセーフでした。
無垢のウォールナットのフローリングに、白い壁、キッチンはブラック調で仕上げました。
近日撮影予定ですので、このあたりは後日、じっくりとご覧いただこうと思います。
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