2月からご紹介してまいりました「地下室地下車庫のある4層の家」。
ようやく完成し、撮影に行ってまいりました。
全貌は建築実例でご紹介するとして、いつものように気になるポイントをご紹介してまいりましょう。
まずは玄関まわり。
新築の際に設置する機会が増えた宅配BOX。
不在の時にはもちろん、在宅の際も手が離せないときには便利ですね。
午前中に、ヤマトさんと佐川さんが一緒に来ちゃう、なんてことも良くあります。
1つ埋まっていても、2つあれば心強いですね。
さらにアマゾンさんが来たら、その時には意を決し、3つ一辺に回収してくれば効率的です。
こちらは地下車庫から室内に入る玄関。
玄関内部に入った、廊下にもあります。
そして脱衣室にも。
シャープなプレート、もうわかりますね。
カワジュン、ブラインドフック。
ハンガーやタオルなどを掛けられるスタイリッシュなフックです。
メーカーによると、1フックあたりの耐荷重は5㎏なので、まあ十分と言えるでしょう。
カワジュンという企業は聞きなれないかもしれませんが、KEYUCAを運営するインテリア関連の企業で、住宅のみならず、ホテルやオフィス家具なども手掛けています。
こちらの洋室は、シックなクロスに1面だけ、ホワイトのクロス。
通常、アクセントウォールと言われる仕上げは、全面ホワイトのお色味に1面だけ色柄ものを使いますよね。
このお部屋は、その逆。
その意図は、こちら。
プロジェクタースクリーンとして活用できるんですね。
扉を閉めて、ハイサイドサッシからの光だけであれば、日中でも楽しめそうです。
このお部屋には床置き型のルームヒーターが設置されています。
一般的なガスファンヒーターとはちょっと違います。
寄ってみましょう。
見た目はほとんどガスファンヒーターと変わりませんが、温め方が違います。
一般的なガスファンヒーターは、室内でガスを燃焼させて、熱を送りますが、この温水ルームヒーターは、室外の給湯器で温めたお湯をこのヒーターに循環させて、部屋を暖めます。
室内で燃やすと、換気をしなければいけませんし、燃焼する際に水が出るので結露も起きやすい。
温水ルームヒーターなら、その心配がありません。
身体にやさしい暖房機器です。
こちらは2階のサンルーム。
洗濯物をたっぷり干せるスペースです。
今回のお住まいには天窓を4つ設けてありますが、そのうちの2つがこのサンルームにあります。
日差しが強すぎる時には、シェードで遮ることが可能です。
トイレのご紹介をする機会は少ないのですが、角のとれた卵のような流線形があまりに美しいので、とりあげました。
最近のお手洗いは人の気配を感じると、自動でフタが空いてしまうので、生活が始まるとじっくり見ることができません。
ちょっともったいないような気持ちにさせるほどに美しいと思います。
最後は1階部分をグルリと囲むバルコニー。
夏には子供用プールで遊んだりできそうですが、夏の日差しをもろに受けては何もできません。
そんな時にはシェードが便利ですね。
さて、お住まいの詳細は画像が上がり次第、建築実例にてご紹介いたします。
しばらくお待ちください。
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