ほぼ完成、お引渡し直前のタイミングで本日撮影を行いました。
全貌は建築事例でご覧頂くとして、気になる設備や、つくりこみを2回にわたってご紹介します。
まずはエクステリアから。
パナソニック社製、エントランスポール。
よく見ると何やら下についてます。
そう、宅配BOX。
パナソニック社製宅配ボックス、「コンボ」という商品です。
マンションではあたり前になりましたが、戸建てではまだまだ珍しい。
アマゾンや楽天などのネット通販がこれほどまでに成長している昨今、
不在が多いご家族には大変便利です。
宅配業者さんは、まず左のボタンを押して、扉を開けます。
荷物を入れて、内側の施錠レバーをセットし、扉を閉めます。
ボタンの下の差し込み口に伝票を入れ、右のボタンを押すと捺印。
受け渡し完了です。
帰宅後は、鍵で扉を開けて荷物を取り出します。
捺印にも電気を使わないエコな宅配BOXです。
続きまして、エントランス。
セコムさんの設備も付き、威厳を感じるエントランス。
さて、ここで問題です。
玄関ドアの上、軒裏にあたる部分に、玄関を囲む溝が見えますよね。
この溝の目的は2つあります。
1つは意匠性を高めるため。さて、もう一つはなんでしょう?
正解は・・・・まずは下の写真から。
そうです、雨が家側に伝わってくるのを断ち切るための溝なのです。
傾斜のないフラットな軒裏は、この溝がないとどんどん水が建物の方まで滴ってきます。
この溝があることで、高低差ができますので、水が切れるのですね。
さて、家の中に入ってみましょう。
この写真は玄関の中に入ったエントランスホール。
床は、INAXの磁器質タイルが敷かれています。
さて正面にある棚、これは何を入れる棚でしょう?
ほぼ見たままですが、本棚です。
手前側に金物がありますね、近づいてみましょう。
金具を立てると、柵になります。
地震の時など、これだけの本が飛び出してきたら危険です。
本をたくさん収納したら、この金具を立てて地震などの際の落下を防止するんです。
見どころ満載の室内。
続きは次回、お知らせしいたしますね。
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