前々回のブログでご紹介させていただいた、地下室・地下車庫のある家@港南区。
今日はその続きです。
まずは、こちらから
ブラインドのように、紐を引くことで開閉する仕組みのハイサイドサッシです。
あさ、新鮮な空気を取り込むと、気持ちが良さそうですね。
以前に、電動型リモコンの開閉装置をご紹介いたしました。
こんな感じ。
窓と窓の間の黒いセンサーに向けてリモコンを押すと開閉するしくみです。
手動か電動かは、甲乙つけ難く、お好みにより選択が別れます。
さて、続きまして個室の縦滑り窓です。
YKK AP社製の省エネ性能の高い窓です。
『アルミ樹脂複合+Low-E複層ガラスだから熱の出入りを軽減します。2枚のガラスの空気層とガラス内側の
金属コーティングにより熱の伝わりを軽減。単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮』するそうです。
と言いながら、お見せしているのは、ダイヤル部分。
このダイヤルを回すことで、網戸を開けずに窓の開閉ができるのです。
このようなダイヤルをオペレーターダイヤルといいます。
このとおり、網戸は固定網戸。
暗くて見にくいと思いますが、よく見ると、固定網戸と書いてあります。
文字取り、通常の使用では開閉することを想定していません。
要は、『閉めっぱなしの網戸』ということです。
以前のブログで同じ縦滑り窓の、網戸を開けられるタイプをご紹介しました。
これも暗いのですが、左に取っ手が見えますよね。
手前に網戸があって、奥に窓の開閉ハンドルがあります。
このように窓を挟み込むように開閉するハンドルをカムラッチハンドルといいます。
カムラッチハンドルで縦滑り窓を開けるときには、手を窓の向こう側まで伸ばさなければなりません。
その点、オペレーターハンドルであれば、その必要はありません。
書斎など、窓の手前に机などがあって手を伸ばしにくかったり、あまり網戸を開ける必要性がない窓には
オペレーターハンドルを選ばれるのが良いかもしれませんね。
さて、続きまして天窓です。
天窓があっても、ピックアップしてご紹介することはすくないのですが、今回はご紹介いたします。
このお部屋は子供部屋。
こんな感じ
二つ出入り口のある、子供部屋。
そう、将来は二つに分けるかもしれません。
手前側のお部屋は、北側にも東側にも窓があるので問題ないのですが、奥のお部屋は北側の小さい窓一つだけ。
『これでは暗い』。
そこで、天窓を採用することにしたのです。
これで、二つに分けても安心。
かえって天窓のあるお部屋の方が、人気が出てしまうかもしれませんね。
さて、続きまして和室。
ほかの居室とは印象が変わり、落ち着いた雰囲気の和室です。
ここ最近のリビングと繋がった和室は、リビングのトーンを引き継いだ印象のものが多かったかと思います。
こんな感じ
もうひとつはこんな感じ。奥に見えるのが、小上がりの和室です。
どの和室も素敵でしょう?
今回は、リビングが吹き抜けで広さもあり開放感があることから、和室は独立した客間としての機能を優先し、
雰囲気をがらっと変えました。
一方、あとからご覧いただいた和室は、独立性よりもトーンを揃えることで、より広く開放的に
使っていただくことを意識しました。
同じ和室でも、仕立て方によって全然印象が変わりますでしょ?
さて、2回にわたってご紹介してきた『地下室・地下車庫のある家@港南区』ですが、
まだ水まわりでもう少しご紹介したいところがありますので、3回にわたってご紹介させていただくことにします。
最後は、キッチン、バス、洗面などの水回りです。
お楽しみに。
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