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建築ブログ

05.22 | 木造

子育て世代の注文住宅@大和市

昨日、今日と夏日が続いております。

予報では明日も25℃を超えるそうでうね。

向こう1週間、雨の予報はありません。

しっかり工事を進めることができそうです。

 

さて、現場は動いています。

初めてご紹介いたします、『子育て世代の注文住宅@大和市』。

当社の須田が設計を担当する木造住宅です。

完成予想はこんな感じです。

完成予想模型-全体

完成予想模型-全体

 

開口部をたっぷりとりながら、シンプルなデザインにみえることを意識した、片流れ屋根の家です。

 

工事が始まりました。

基礎工事 1

基礎工事 1

写真は、基礎のコンクリートを打つ準備段階です。

ビニールシートの下には、厚さ150mmの砕石が敷かれ、転圧(圧し固めること)してあります。

その上にビニールシートを敷き、湿気が上がってこないようにしています。

 

基礎工事 2 配筋

基礎工事 2 配筋

そのまわりに型枠を設置し、内側に配筋を行います。

 

基礎工事 3 コンクリート打ち込み

基礎工事 3 コンクリート打ち込み

コンクリートが流し込まれました。

生コンクリートの上部にところどころ配筋が出ているのは、基礎の立ち上がり部分です。

立ち上がり部分に、家の土台が乗ることになります。

今回は基礎の床面から、350mm立ち上がりの高さを確保しています。

 

 

基礎工事 4 立ち上がり部分

基礎工事 4 立ち上がり部分

基礎の床面が固まり、立ち上がり部分の型枠を設置。

そこにコンクリートを打ち込み、立ち上がり部分を造ります。

その前に、赤い丸で囲った長い鉄筋を配筋に加え、コンクリートで固めます。

これは以前にもご紹介しましたが、住宅と基礎をしっかりと固定するために

つないでおくホールダウン金物です。

ホールダウン金物

ホールダウン金物

ほかの現場の写真ですが、柱とこの金具をしっかり固定します。

 

 

床断熱工事

床断熱工事

少し飛びますが、基礎の立ち上がり部分に木の土台が載って、その格子状になった空間に断熱材をはめ込んでいきます。

断熱材は、カネライトフォームの50mm。『カガクでネガイをカナエル会社』 カネカ社の製品です。

断熱材は隙間が空いてしまうと、断熱性能が格段に落ちてしまいます。

このカネライトフォームは現場ではめ込むサイズにカットして大工さんがはめ込みます。

きれいにはまっているでしょ?

これなら、真冬の下からの冷気をしっかり絶ってくれるでしょう。

 

 

上棟へ

上棟へ

工事は進んでいます。

 

『子育て世代の注文住宅@大和市』。

お子様がまだ小さいので、やはり家づくりも子供中心です。

少し、中もお見せしましょう。

 

完成予想模型-1階

完成予想模型-1階

屋根を外した、1階の模型です。

オレンジ色の○が、奥様の家事の中心。キッチンです。

そのコックピットを囲むように、和室と広いリビングがあります。

これなら、いたずら盛りのお子様から目を離さずに、『ながら家事』もしやすいですね。

 

 

完成予想模型-1階カウンター

完成予想模型-1階カウンター

キッチンの前と、リビングの壁側にはカウンターを用意。

造作の収納や、PCコーナーなどを設けます。

家族が居る中でご主人が簡単なお仕事を処理したり、

奥様がちょっとしたデスクワークをこなしたり、

将来はお子様の勉強を見てあげたり。

 

5年後、10年後の家族の成長をイメージしながら、家づくりを進めています。

 

 

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