昨日、今日と夏日が続いております。
予報では明日も25℃を超えるそうでうね。
向こう1週間、雨の予報はありません。
しっかり工事を進めることができそうです。
さて、現場は動いています。
初めてご紹介いたします、『子育て世代の注文住宅@大和市』。
当社の須田が設計を担当する木造住宅です。
完成予想はこんな感じです。
開口部をたっぷりとりながら、シンプルなデザインにみえることを意識した、片流れ屋根の家です。
工事が始まりました。
写真は、基礎のコンクリートを打つ準備段階です。
ビニールシートの下には、厚さ150mmの砕石が敷かれ、転圧(圧し固めること)してあります。
その上にビニールシートを敷き、湿気が上がってこないようにしています。
そのまわりに型枠を設置し、内側に配筋を行います。
コンクリートが流し込まれました。
生コンクリートの上部にところどころ配筋が出ているのは、基礎の立ち上がり部分です。
立ち上がり部分に、家の土台が乗ることになります。
今回は基礎の床面から、350mm立ち上がりの高さを確保しています。
基礎の床面が固まり、立ち上がり部分の型枠を設置。
そこにコンクリートを打ち込み、立ち上がり部分を造ります。
その前に、赤い丸で囲った長い鉄筋を配筋に加え、コンクリートで固めます。
これは以前にもご紹介しましたが、住宅と基礎をしっかりと固定するために
つないでおくホールダウン金物です。
ほかの現場の写真ですが、柱とこの金具をしっかり固定します。
少し飛びますが、基礎の立ち上がり部分に木の土台が載って、その格子状になった空間に断熱材をはめ込んでいきます。
断熱材は、カネライトフォームの50mm。『カガクでネガイをカナエル会社』 カネカ社の製品です。
断熱材は隙間が空いてしまうと、断熱性能が格段に落ちてしまいます。
このカネライトフォームは現場ではめ込むサイズにカットして大工さんがはめ込みます。
きれいにはまっているでしょ?
これなら、真冬の下からの冷気をしっかり絶ってくれるでしょう。
工事は進んでいます。
『子育て世代の注文住宅@大和市』。
お子様がまだ小さいので、やはり家づくりも子供中心です。
少し、中もお見せしましょう。
屋根を外した、1階の模型です。
オレンジ色の○が、奥様の家事の中心。キッチンです。
そのコックピットを囲むように、和室と広いリビングがあります。
これなら、いたずら盛りのお子様から目を離さずに、『ながら家事』もしやすいですね。
キッチンの前と、リビングの壁側にはカウンターを用意。
造作の収納や、PCコーナーなどを設けます。
家族が居る中でご主人が簡単なお仕事を処理したり、
奥様がちょっとしたデスクワークをこなしたり、
将来はお子様の勉強を見てあげたり。
5年後、10年後の家族の成長をイメージしながら、家づくりを進めています。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062