8月に入りました。
不安定な天候の日が多いせいか、夜は例年に比べ涼しい日が多いように感じます。
日中の猛暑は相変わらずですが。
さて、これから始まる家づくりの模型ができましたので、ご紹介させていただきます。
三方角の傾斜地に建築する、地下室・地下車庫のある家@都筑区。
混構造ではなく、RC造の建物です。
地下+1階+2階+屋上の4層構造です。
少し上から見てみましょう。
この写真がちょうど真北に近い方向を向いて撮っています。
きれいな南ひな壇になっていますよね。
地下の車庫を覆う1階テラス、2階バルコニー、屋上、と屋外のフリースペースが充実しています。
この建物の玄関は、車庫を入った突き当りにあります。
『え?それじゃ、玄関はいつも真っ暗になっちゃうんじゃない?』
そう思われた方は、想像力がとってもありますね。
真上から見たところです。
『昼間も玄関が真っ暗』 とならないように二階のバルコニーは、グレーチングという鉄の格子状の床で光を通し、
1階テラスには地下車庫から見た天窓を設置することで光を落としてあげます。
1階から上の部分を外してみました。
右側の車庫から入って、四角いタイル模様の上を歩いて、玄関に入ります。
赤丸で囲ったあたりに光が落ちます。
車庫の前から見ると、スポットライトがあたっているように見えることでしょう。
南傾斜の高台に位置する建築地。
都筑区の南にあるのは・・・・・
そう、新横浜です。
ここからは、新横浜の夜景が綺麗に見えるのです。
安全に配慮して、屋上の塀の高さを1m以上とっています。
夜景を楽しむため、家族全員が眺められる窓穴を用意しました。
二つの高い窓穴と低い3つの窓穴。
ご想像の通り、ご夫婦と3人の子供たちをイメージしています。
そう思うと、家族5人がこの窓穴から新横浜の夜景を眺めている姿が浮かんできませんか?
外側から見た写真です。
内側から撮った写真と見比べていただくと、大きさが違うことに気づくでしょう?
この窓は、お城の鉄砲窓(狭間ーさま というそうです)のようになっていて、内側からは外がよく見えるように、
外側からは中がよく見えないようになっています。
これなら、周りの視線も気にしないで、屋上でのひとときを楽しむことができるでしょう。
現在、工事に向けて準備を行っております。
着工まではもうしばらくかかりそうです。
工事が始まり次第、進捗状況をお知らせしてまいります。
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