今年最初のブログで、完成間近の様子をご紹介させていただいたシャッターゲートで閉ざす家@横浜市鶴見区。
その際には電動シャッターの取り付け工事が間に合っておりませんでしたが、年明け早々、設置が完了しました。

自動車を複数台収容できる広いスペースがあります。
広いだけに、このシャッターゲートがないと見せたくないものも見えてしまうし、防犯上も心配です。
シャッターを閉じると、

この通り、ベールに包まれ、邸宅らしさが感じられるようになります。
ゲートに設置されたカメラで防犯上も安心ですし、外からの視線も気になりません。

門扉には鏡面に輝く親子扉を採用し、こちらも中の様子を窺えません。
玄関までの階段で上がるアプローチは落ち葉が散乱しやすく、吹き溜まりとなりやすい場所。
この門扉なら、しばらく放っておいても大丈夫。

外構には実用的な宅配BOXに、見た目を意識した意匠壁、間接的に照らす外灯や植栽で装っています。

シャッターゲート側は、車の動線をなぞるように、アールの外構で仕切りました。
自動車を並列で駐車できるシャッターゲートは、奥行きもあります。

かなり広いスペースの土間コンクリートですので、面を分割してコンクリートを打設しています。
このように打設している理由は、ご想像の通り、地震などが発生したときに、境界のジョイント部分があそびとなって揺れを吸収し、コンクリートが割れるのを防いでくれるから。
この理由も大きいのですが、もう一つ理由があります。

先にご紹介した、このお写真でもわかるように、前面道路は坂になっていて、右側から左側へ下っています。
ここで問題となるのは、雨水の処理です。
何も考えずに土間コンクリートを打設すると、向かって左側に降った雨水は、そのままL字側溝から雨水桝に流れますが、向かって右側に降った雨水は、敷地内に流れこんで、排水されなくなってしまいます。
そんなことにならないように、右側に降った雨もL字側溝に流れるように、シャッター手前の土間コンクリートに勾配をつける必要があります。
どのような勾配をつけるかというとこんな感じ。

右側が上がっているので、右手1つ目のブロックは、急な下りになります。
その後、2つ目のブロックで緩やかな勾配になって、シャッターの前で反転、上りの勾配をつけています。
向かって左側は、奥からだんだんと勾配が急になっています。
この複雑な勾配を職人さんが間違いなく施工するためには、目安となるものがないといけません。
その目安となるのが、このジョイントなのです。
先にこのジョイントの位置を決めて設置し、それを基準にコンクリートを打設、均せばこのような複雑な勾配の土間コンクリートも正確に打設することができるのです。
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