昨年4月にご紹介を始めた、レッドゾーンに建てる地下車庫のある家@大磯町。
当社としても、レッドゾーン=「土砂災害特別警戒区域」に指定された地域での初めての家づくりでした。
完成が近づいた先日、撮影に行ってまいりました。
建築実例でのご紹介に先立ち、そこでは触れない部分を中心にご紹介して参りましょう。

新築前は正面の外階段から玄関に上がる動線でした。
その階段は活かして、そのままウッドデッキに繋がります。
玄関は奥の地下車庫の手前に設けています。

こちらが玄関と内部でつながる地下車庫です。
幅約6m、奥行きも最大で6.6mの広さがあるので、余裕で2台の車を格納可能です。
が、車好きのお施主様が所有するのは4台。
さすがに4台は止められないので、

こちらを活用します。
新築前からあった駐車場ですが、今回の工事に伴い、お化粧をし直しました。
後ろに見えるのが、土砂災害特別警戒区域に指定される原因となった擁壁です。
近くに寄ってみると、この通り。

擁壁と建物の間にしっかり距離をとり、万が一擁壁が崩壊するような土砂崩れが発生したとしても、

流されないように、地下に埋め込まれた車庫を根とした、建物の外壁が擁壁の代わりをしています。
コンクリートの壁厚は、最大で通常の1.5倍。
また、土砂崩れが起きた場合に、窓から土砂が浸入して被害が室内に及ぶ可能性もあります。
そんなことにならないよう、計算上、これ以上の高さには来ないところに限定して窓を設置しています。
そういうわけで、1階は窓が無くても問題のない、階段室や収納をレイアウトしています。
この擁壁側は、西に向いているので、西日に悩まされることがなく、その点ではラッキーと言えるかもしれません。
今回の物件の大きな魅力は、バルコニーから海を望めること。

海岸線まで2kmほどの距離があり、間近に見えるというわけではありません。
が、高台なので遠くに船や水平線を望め、心が安らぎます。
バルコニーへは、サニタリースペースからそのまま出ることができます。
夏場は、海を見ながら、お風呂で火照った身体を冷ますと気持ちがよさそうです。

洗面化粧台は、スッキリとしたシンプルなデザインで、ホテルライクなスタイルのカスタムバニティ。
収納が少なく、生活する上で不便なところもあるのでは?と思われそうですが、

背後にファミリークローゼットを用意してあるので心配ご無用。
開放感のある広い空間で、スッキリと暮らせるようにしています。

システムバスは、リクシルのフラッグシップモデル、スパージュ。
ジェットバス機能が付いた浴槽に、

シャワーとは別に全身を包み込むように浴びることができるオーバーヘッドシャワーも付いています。
このお風呂、お施主様が暮らしていらっしゃるお住まいで、使われているタイプ。
気に入っていらっしゃるようで、同じものをチョイスされました。

こちらのトイレ、右の壁を装うのは、名古屋モザイク工業のジュメイラ。
ゴツゴツとしたダイナミックな立体感のあるタイルにメタリックな釉薬で表面を仕上げたタイルです。
当社で施工した、過去の事例をご覧になって「これがいい!」とお選びいただきました。
この画像でも悪くはありませんが、実物はもっと良い感じです。
おぉ!っと、印象に残る存在感があって、選んでよかったと思わせる魅力あるタイルです。
もう一つのトイレの壁や、玄関ホールのアクセントウォールにも同じタイルをお選びいただきました。

こちらの居室には、奥行き18㎝の浅めな棚を3段づつ設置しています。
想像してみてください。
お好みのフィギュアがズラーっと並ぶ様子を。
自室でコレクションに囲まれて日々の生活を送れるというのは、とても幸せなことだと思います。

こちらはご主人様のお部屋。
プロジェクター機能の付いたシーリングライトを設置しています。
ゆえに、この正面は、プロジェクター専用クロスを貼っています。

こちらは壁紙メーカーサンゲツの参考写真ですが、画像や文字の歪みが少なく、映像の再現性に優れた壁紙です。
最後は、南側に据えたウッドデッキ。

表面はイタウバといわれるブラジル原産の木材を使用しています。
油分が多く、強度や耐久性が強く、肌触りも良い素材です。
ただし、滑らかな木肌方向とそうでない方向がはっきりしていて、逆方向はささくれる傾向があるので、裸足で歩く場合は気をつけた方がよさそうです。
ブラジルでは、橋や枕木、電柱などのインフラにも使われており、外で長期間の使用に耐える木材です。
全貌は、近く建築実例にてご紹介いたします。
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