建築ブログ
地下室のあるRCの家＠藤沢
台風18号が過ぎ去り、朝夕はすっかり涼しくなりました。
明け方は、寒さを感じる時もあります。
くれぐれもお身体ご自愛ください。
さて、現場は動いております。
今日は、これから着工予定の 『地下室のあるRCの家＠藤沢』 を初めてご紹介させていただきます。
外観模型 正面
模型だとわかりにくいかもしれませんが、RC構造の注文住宅です。
横浜市営地下鉄に乗って、当社最寄駅の踊場駅を通ったこと、ありませんか？
『地下室地下車庫、コンクリート住宅の奥建設～』というアナウンス放送が流れます。
コンクリート住宅にご興味のあったご子息様に、たまたまその放送を聞いていただけ、
当社のホームページを見てご来社いただきました。
現地
南東の角に立地する現地。
南側から見たところです。
陽の光がたっぷり入りそうですね。
現地正面
こちらが東側。
この玄関の位置に車庫と玄関を造ります。
解体中
解体工事が始まりました。
近隣にお住まいの皆様の迷惑にならないよう、細心の注意を払いながら作業を進めます。
解体完了
無事に解体が完了しました。
細かな廃材を片付け、塀も取り壊していきます。
整地完了
綺麗に整地されました。
東南の角地で、地型も申し分ありません。
当社が度々ご紹介している『地下室、地下車庫のある家』は、傾斜地や高低差のある土地を有効活用
する手段です。
でもこの度は、土地の高低差がほとんどありませんので、カースペースはグランドレベルに設置します。
地下室部分を掘削し、四方が土に埋まった地下室を造ります。
こんな感じ↓
地下室
『地下室地下車庫のある家』の場合、地下室から廊下なり玄関なり、がつながっていて、風の通り道を
確保することができるのですが、単体の地下室は階段とつながるのみですので、空気が流れにくくなります。
そこで、今回は南北にそれぞれドライエリアを設け、空気が淀むことなく、爽やかに通るよう、配慮しました。
音楽の趣味を思う存分楽しめる多目的スペースになる予定です。
寿命の長いRC住宅ですから、将来の家族構成の変化に備えて2階にも給排水設備を増設
できるようにしてあります。
模型全景
着工は１０月。
工事は進みます。