2月に鉄骨の構造をご紹介した、4階建てのビル工事が進んでいます。
1-2階は店舗が入り、3-4階部分は住宅になります。
1階には、飲食関係の店舗が入る予定です。写真中央の左右に渡って見えるのが、厨房から出る汚水をまとめて排水する
排水管です。
一番左に見えるのが、グリーストラップといって、排水に含まれる廃油(グリース)を分離させてせき止める(トラップ)阻集器です。
コップ1杯の油を海に返すには、約60トン(浴槽200杯分)の水が必要だそうです。なので、今では全ての営業用調理施設で
グリーストラップの設置が義務付けられています。
湿気が上がらないようにシートを敷き、配筋した状態でコンクリートを打設します。
ある程度の面積を終えたらきれいに表面をならして、仕上がったら打設を続ける、これを繰り返します。
壁の内側に、発泡ウレタンの断熱材を吹き付け、軽量鉄骨を施工しています。
このビルの壁は、ALCコンクリートを使っています。ALCは断熱性能が高いので、利回りが優先される賃貸住宅などでは
断熱材を施工しないケースも多いようですが、きちんと断熱工事も行いました。
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