葉山町の『地下室地下車庫のある平屋の住まい』。
続報です。
前回は、山留め工事までお伝えしました。
硬い岩盤でしたので、掘削してH鋼を打ち込み、矢板をはめ込んでいく、
という作業はとても大変でしたが、きれいに整然と仕上がっていますでしょ?
捨てコンを打ち、墨出しをしています。
基礎の配筋の位置を明示しています。
引いてみると、さらにきれいでしょ?
しかし、高低差がかなりあります。
前面道路も入れてみてみましょう。
すごい高低差ですね。
でもよく見ると、左の道路よりかなり下がっていることがわかります。
これだけ深く広く掘りますと、それだけ地下部分のRC構造が大きくなりますので、
重さに耐えられるよう、基礎も深く大きくなるんです。
基礎の立ち上がりが、こんなに高くなっています。
引いてみるとこんな感じ。
大きく、高い基礎であることがわかります。
基礎の上部の配筋の模様を飛ばしましたが、あの基礎の上にコンクリートを
打設しています。
この床が基礎と一体化した、地下車庫の床になります。
大きいでしょう?
厚みがありますでしょう?
RC造部分の重みもありますが、三方の山留めにかかる圧力にも
耐えなければいけません。
構造計算で算出された基礎の大きさなのです。
きれいに均らしています。
これより、地下部分の配筋からコンクリート打設を経て、
1階木造部分の工事に進んでいきます。
工事は続きます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062