お住まいになられて19年経過したマンションのスケルトンリフォームです。
100㎡を優に超える大型マンションです。
まずは、施工前のLDKの写真から。
絵がかかっている壁の裏側が、コの字型のキッチンです。台所にいると、つい孤立しがち。
開放的で、会話を楽しみながら台所に立てるアイランド型キッチンがご希望でした。
まずは撤去の模様を。
キッチンを撤去したところです。
中央やや上にダクトが見えます。
この写真で言うと、もう少し手前側に移動させます。
右手前にピンクの配管が見えますね?
これは給湯管ですが、これもキッチンの移動に伴い、新設しています。
完成すると、こうなります。
カメラのアングルが少し右にずれています。
明るく開放的なキッチンに仕上がりました。
LDKの反対側も見てみましょう。
まずは工事前。
北側に和室がありました。
昼でも暗いですね。撤去します。
コンクリートの躯体と床の間に、配線や配管を自由に配置できるよう、床を二重にすると便利ですよね。
そのような床を、フリーアクセスフロアといいます。
当初は、フリーアクセスフロアは再利用する考えでいましたが、やはり経年劣化のため、
高低差が出てしまっていたので交換することになりました。
フリーアクセスフロアを敷いたところです。
そこここに立つ軽量鉄骨は、室内の壁になる骨組みです。
では完成した模様を見てみましょう。
和室があった場所は、サイズを小さくして物入れ・パントリーになりました。
おかげで、キッチンがせり出してきても狭く感じません。
台所に立ち、家事をこなしながら、会話が弾む様子を容易く想像することができます。
従前のコの字型ではこうはいきません。
次は奥の主寝室にある、サンルームをご紹介しましょう。
この写真ではわかりませんが、段差があって使いにくかったそうです。
段差を解消し、広く明るく感じられるように、リフォームします。
フリーアクセスフロアで段差を解消するように調整しています。
段差を解消しつつ、建具も取り替え、洋室に光をより多く取り込めるようになったので、
広々と明るく感じられるようになりました。
スケルトンリフォームのページにより詳しい情報を載せてる予定です。
いましばらくお待ちください。
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