暑い日が続きますが、工事の手は休まりません。
お盆休みまでもう少し。
気合を入れてまいりましょう。
さて、ホームエレベーターの設置工事は、
『RC三階建て住宅@中野』の現場から。
『さすがに3階建てとなると、エレベータがあると便利なんだろうな』
とお思いのみなさま。
パナソニックのホームページを見ると、なんとホームエレベーターの出荷台数
トップは2階建てで、半数を占めるんですって。
ちなみに3階建ては45%で、4階建ては5%とのこと。
『2階建てでもエレベーターを取り付ける時代なんだ~』。
本当かな?と半信半疑ながら行きましょう。
panasonic ミディモダンE という商品です。
ホームエレベーターには主に2種類の駆動方法があります。
ロープ式と油圧式と言われるものです。
ロープ式は想像がつきますよね。
上に滑車がついていて、下の取り巻き装置で巻き取ることで上がり、
戻すことで下降するというものです。
もうひとつの油圧式は、下に油圧式のジャッキがついていて、直接
エレベータールームを持ち上げたり下げたりするのだそうです。
下を覗いてみましょう。
高さはありませんが、なにか吸い込まれるような気持ちになるのは私だけでしょうか。
『ダイ・ハード』などのアクション映画でよく見る光景ですね。
両サイドにあるのがジャッキアップされる際にジャッキが昇降するレールとなる部分でしょう。
白いロープは安全を確保するものです。
こちらが扉です。
さすがパナソニックさん、インテリア性にこだわっているという宣言通り、スタイリッシュな面構え。
一昔前のホームエレベータはこんなにかっこよくありませんでした。
扉が先について、内装はこのあとかかります。
油圧式はジャッキで上げるタイプなので、MAX7mまでの高さでしか使えません。
3階建てまでしか対応できません。
ロープ式は10メートルの高さまで可能なので、4階建てに対応することができるのです。
さて、お話かわりまして、外壁タイルに参りましょう。
こちら、大正8年に京都で創業した、平田タイルさんのCORPLE(コープル)という商品です。
櫛引模様に焼き付けたタイルに、鉄の粒を吹き付けて表面を荒く削るブラスト加工という処理を行っています。
『クラフト感覚あふれる高級感のあるイメージに仕上がりました』と、メーカーさんがおっしゃるとおり、
深みを感じますね。
8月下旬に完成予定。
あと1ヶ月を切りました。
工事は続きます。
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