さあ、いよいよ工事がスタートした、
『地下室地下車庫のある家@南区』。
早速ご紹介してまいりましょう。
こちらが既にご紹介した模型です。
今日は、建て替え前の現地写真から
こちらが建て替え前の現地の様子です。
『地下室地下車庫のある家』にもってこいの、道路と敷地に高低差のある現場です。
玄関左、正面の壁を掘って、玄関とそれに続く地下車庫を造ります。
まずは古屋の解体。
以前、模型でご紹介しましたが、今回は向かって右手の外階段を残します。
キッチンで出る生ゴミを、室内階段で玄関まで運ぶより、外階段で運ぶほうが
気が楽ですよね。
解体が終わると掘削工事です。
解体工事の残りや残土から出る廃材も分別します。
手前の鉄筋のように、リサイクルできるものはリサイクルします。
かなり掘り進みました。手前側はほぼ削られています。
しかしまだまだ序の口。
掘り進めた地面に鉄板が敷いてありますが、この位置に杭を打ち込むための車を置き、
作業を進めます。この掘削はその位置を確保するための掘削でした。
オーガーという建設機械でスクリューを回転させて、地中にねじ込み穴を掘っていきます。
決められた深さまで掘った後、セメントミルクを注入しながらスクリューを引き抜いて、
セメントミルクの中に杭を打ち込んで根固めをするのです。
これがセメントミルクを精製する機械です。
固まらないようにかき混ぜます。
このスクリューの先からセメントミルクが出る仕組みになっています。
これが、オーガーが掘削した穴です。
なんと300φ。直径30cmもあります。深さは6.5m。ちょっと怖いですね。
この穴の中にこのようにまっすぐH鋼を入れていきます。
中の『根固め液』=セメントミルクによってしっかりと固定されます。
本来はH鋼だけで大丈夫なのですが、念のためH鋼の上部をつなぎます。
もうお馴染みの光景かもしれません。
山留めのための矢板を設置しています。
地下の山留め工事が完了しました。
これより、地下車庫の配筋工事です。
工事は進みます。
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