20日ほど前に工事スタートのご報告をした、『地下室地下車庫のある家@緑区』の続報です。
前回は、旧家屋を解体し終わったところまでご紹介いたしました。
建て替わる建物は、このような車庫だけが独立してあるものではなく、
車庫も玄関も地下室もあって内側でつながる、『地下室地下車庫のある家』ですので、
この状態からさらに掘削します。
掘る前に外構も解体しています。
ちなみに左手に見える階段は、おとなりさまと共用していますのでそのまま利用します。
外構の解体が終わり、いよいよ掘削がスタートします。と、その前に・・・。
いきなり掘り始めてしまうのではなく、山留めをする際に木の壁(矢板)を支えるH鋼を
先に忍ばせておきます。そのための穴をこのドリルで開けているところです。
このあたりからはじめて、
ズドドド~ンと深くまで掘り下げます。
深く深く、穴が空きました。
この穴にH鋼を入れます。
この写真はH鋼を打ち込んだ後の写真です。
青みがかった土が見えています。土丹(ドタン)と呼ばれる硬い岩盤のような土です。
打ち込んだH鋼に沿って掘削をし、矢板をはめ込み、山留めの壁をつくります。
ユンボで掘削スタート!
H鋼に沿って重機が作業できる場所までを掘削し、底まで掘れたら矢板をはめていきます。
階段に沿った面の山留めが終了しました。
手前右にH鋼の頭が見えていますね。
矢板に沿って掘削していきますので、中央には山が残っています。
その山をほっているところです。
まだ左手に残土が見えますが矢板の周辺はきれいになりました。
今回はかなり広い地下になりますね。
奥に瓦の屋根が見えますね。奥は東側、なだらかに下っています。
眺望が抜け朝の光が入ります。
模型でご紹介するとこんな感じ。
大きく窓をとりました。
地下にも窓が!
地下室から見るとハイサイドサッシになります。
地下なのに、午前中はとっても明るいお部屋になりそうです。
いよいよ地下のコンクリート打設工事が始まります。
工事は進みます。
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