いよいよ寒さのピークがやってまいりました。
本日、大寒です。
これから約2週間、立春までが1年のうちで最も寒い季節。
気合を入れて乗り切りましょう。
本日ご紹介するのは地下室・地下車庫のある家@田園調布。
『え?東京都大田区?戸塚の会社が?』
実は、当社から現地まで、第三京浜を使えば40分ほどで着きます。
近場でも渋滞がひどいとそれくらいすぐにかかってしまいますので、
逆に行きやすいくらいなのです。
でもスピードの出しすぎには気をつけて。
第三京浜には、安全のため、覆面パトカーに乗った警察の方が
たくさんいらっしゃいます。ここでも安全第一でいきましょう。
それでは、現地をご紹介しましょう。
新規に購入された土地です。
当社が得意とする『地下室・地下車庫のある家』を建てるのに適した高低差があります。
お声がけいただいてから、もう1年以上が経過しました。
最初に当社を訪問していただいた時、プランなどもまだお出しする前に、
『よろしくお願いします』と仰っていただき、当社代表の奥も恐縮していた
ことを思い出します。
さて、この土地にどんな住宅が立つかといいますと、
こちらです。
この模型ではわかりませんが、地下を目一杯奥まで掘ります。
総三階建てのような形状で、地下室と地下車庫を最大限活用するプランです。
この写真ですと、車庫の左手の階段から上がる入口しかないように見えますが、
当然、地下内部で室内に入ることができます。
地下には、車庫、物置、そして地下室となる納戸が二つ縦に並びます。
そのうちご紹介しますが、工事が始まったらその規模感をお伝えできると思います。
さて、この模型を見て気になること、ありませんか?
これはわからないと思いますが、実は隣地境界線から建物までの距離が通常より
かなりあるのです。
民法上、定められているのは50cm。お互いにそれだけの距離を開ければ、
1m空くことになります。
それがこの田園調布、『セコムしてますか?』の長島茂雄さんはじめ、
多くの有名人が暮らす日本有数の高級住宅街ですから、
なんと3倍の150cmもとらなければなりません。
それだけ、建物の間隔が空き、余裕ができるということなんですね。
やはり高級住宅地と呼ばれるところは、そういった制約が厳しいから、
高級住宅地で有り続けられるのでしょう。
2年前に竣工した、『地下室地下車庫のある平屋建て@葉山』がそうでした。
確かにいいですね。
今回、隣地境界から1.5m空けるということは、間口は3mカットされるということ。
そこで、1階のLDKは、奥にダイニングキッチン、中央に中庭(ウッドテラス)と
廊下を挟んでリビングを配置しました。そして、南側と西側の空地部分をテラスとして、
ダイニングと中庭、リビングを囲み、開放感を得る作戦です。
いよいよ着工間近。
これより、順次お伝えしていきます。
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