これまで取り組んでまいりました、「地下室地下車庫のある家@横浜市戸塚区」。
いよいよ完成です。
施工事例でのご紹介に先立ち、いつものように細かなポイントをご紹介していきましょう。
まずはこちらから。
なんのことやらわかりませんね。
こちら、勝手口の扉に貼られたシールです。
『本製品は、気密性・水密性を高めるためにグレモン錠を採用しています。~』と、あります。
扉の画像はこちら。
このようなドアハンドル付きの錠をグレモン錠といいます。
このYKKの扉が優秀なのは、ただ閉めただけでは鍵がかけれないこと。
写真のように一度ドアハンドルを上げてドア全体をドア枠に密着させ、気密性・水密性を
高めてからでないと鍵がかけられないようになっているんです。
窓や勝手口などの開口部は最も外気が侵入しやすいところ。
さすがYKKさん、よく研究していらっしゃいます。
続きまして、さて、これはなんでしょう?
簡単ですね、住宅壁埋め込み用のポストです。
スタイリッシュでしょ?
ご存知のとおり、郵便物や新聞を入れるときには、中央部を押してあげれば簡単に入れることが
できます。
でも、旅行などで不在の時、新聞を止めるのを忘れてしまって、新聞が挟まって開いている
状態になっている様子を見たことがある方も多いと思います。
そんな時、蓋がないと冬は寒いし、夏は暖気が入り込み、防犯上も心配ですよね。
このように、室内にも蓋があると安心です。
開けるとこんな感じ。
郵便物を受け取ります。
さて、次は洗面脱衣室をご紹介しましょう。
左手前に、収納棚、その奥が浴室、右側奥から、洗濯機置場、スロップシンク、洗面化粧台と続きます。
元気な男の子が野球をやっているので、泥だらけのユニフォームは、スロップシンクで洗います。
床は、1949年創業、スウェーデンの床材メーカー、ボロン社の製品です。
塩化ビニールを織って、製造した床シートです。
塩化ビニールなので、カーペットなどと違い、水分が染み込まず拭けば乾きます。
塩ビタイルだと、冬は冷たいのですが、織物だと不思議とそれほど冷たくありません。
ホコリやゴミなどが入り込むこともないので、掃除も簡単。
そしてなにより、畳の上を歩くような肌触りで気持ちがいい。
その上高耐久。
お客様の評判も上々です。
こちら収納のアップ。
ご家族が多いので、洗濯物やタオル置き場も結構なスペースが必要です。
こちら洗濯機置場です。
立てかけてあるハンドルは、天井に備え付けの室内物干しを引き下げる棒です。
洗面化粧台の蛇口です。従来の混合水栓は、お水とお湯の境界が曖昧なため、お湯でなくて良い場合でも、
ムダにお湯を使いがちでした。
このECOハンドルは、水の位置からお湯を出そうとすると、カチッという手応えがあります。
体で感じて、お湯を出していることを意識できるので、無駄がなくなるだろうというアイディアです。
こちらお馴染みのお風呂で音楽を楽しめる機器。
TVもいいけど、洗いながらでも聞ける音楽の方が好きな方も多いです。
さて、こちら、洋室の収納です。
左側の押し入れ、奥から何やら光が漏れています。
こちらはリビングとつながる小上がり和室の押入れです。
そう、お隣の洋室とつながっているんです。
洋室と和室で兼用するものが多いので、どちらからも出し入れできるようにしました。
例えばおふとんなど、部屋を出てホールから和室に運ぶ、となると一苦労ですよね。
つなげてしまえば本当に楽チンです。
最後は地下室。
木の壁面に鉄輪が二つ。
これは???
こちら反対面です。
もう一つ鉄輪。
もうお分かりですね、そう、この輪にハンモックを下げて、ゆらり揺れながらお昼寝でも
読書でも楽しむ予定です。
『ん?でも反対面の輪は2つあったけど・・・』
そう、そのとおり。
下の輪っかは、チューブを使ったトレーニング用に準備しました。
地下室の使い方のお手本のようです。
全貌のご紹介までは今しばらくお待ちください。
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