新しい家づくりの始まりでご紹介したきり、工事の模様はほとんどお知らせできぬまま
完成まじかとなりました。
延床面積300㎡を超える注文住宅です。
模型ではそのスケールが伝わりませんね。
いつものように全貌は建築実例でご紹介するとして、この場では室内の住宅設備を
中心にご紹介してまいりましょう。
うっ、写真が悪くてもうしわけありません。
こちらリビングのAVボード。
でもTVは置きません。壁に掛けます。
コンセントとアンテナはそのまま壁に差し込みますが、
チューナーやBlu-RayプレイヤーなどはAVボードにしまいます。
その周辺機器とつなぐために、白いプレートの左側に穴があいています。そして、
壁のうらに配線を通してコードをつなぐことで、余計なコードが見えずにテレビだけが
壁に掛かっている状態になるという仕掛けです。
続きまして、キッチン。
こちらは収納が充実しています。
こちら、流しの奥にある食器棚。
扉が前に開くタイプですと、モノを取り出している時にほかの人が通ろうとすると邪魔ですよね。
そんなことを考慮した扉の開け方がこちら
完全にフラットな扉を軽く引きます。そのまま右へスライドすると、
このように開きます。
ね、これなら邪魔にならないでしょう。
続きまして、
こちらの収納も考えられています。
2階建てになっていて、2階はトレーのようになっていて、平らなフライパンのようなものをしまえます。
1階には高さのあるものを収納する設計。
手前側の小物は、取りやすいように斜めになります。
流しの下も同じように、たっぷり2階建て収納です。
2階部分の平らなトレーが完全に開きました。
排水スペースもそれほど気にならず、かなり広く取れていると思います。
洗面化粧台は、ママとパパがお化粧と洗顔を並んで同時にできる設計。
収納はやっぱり2階建て。
開き方はキッチンとは異なりますが、2階建て。
この方が片付け、取り出しともに断然やりやすいですね。
深い収納は、その中での整理に悩んでしますことがあります。
『洗面化粧台の照明、こんなに小さいのに十分な明かりが取れるんだろうか?』
そんな風に思ったことありませんか?
ご心配無用です。
十分に明るいです。
上部と正面の照明はスイッチが分かれていて、正面の照明は明るさの調整まで
できます。
光の当たり方によって自分の顔がどんな風に見えるのか、チェックしたい方には
ありがたい機能です。
さて、これな~んだ。
ヒントは、奥に並ぶ三つの円の一番左に火災警報機がありますね。
ということは、
はい、キャプションのとおり音楽室です。
この背面はこんな感じ
右の小窓は、ドライエリアです。
そう、こちらは地下室に設けた音楽室です。
地下なので、音は漏れにくいのですが、念の為に防音壁も施工しました。
最後はこちら。
こちら1階のお手洗いの壁です。
これではよくわからないのでよってみましょう。
磁器タイルとガラスタイルを組み合わせたアートモザイクタイルです。
ガラスタイルは光のあたり方によって、見え方が変わるんです。
愛知県常滑市で80年前に創業したニッタイ工業の製品です。
ニッタイ工業とは、旧社名日本耐熱工業からの改称によるものです。
こんな意匠にも凝った建物の全貌は、建築実例にてご紹介します。
しばらくお待ちください。
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