先日、模型でご紹介した、戸塚区の地下室地下車庫のある家、
いよいよ着工しましたので、進捗状況を報告していきます。
まずは、着工前の現地の様子です。
緩やかな傾斜地です。道路に広く面して、前が開けた気持ちのいい土地ですね。
計画では右奥の、道路から一番高くなっているところに地下車庫を掘り、その奥に地下室をつくる予定です。
この地下部分は、容積率の緩和措置の適用により、容積率に含まれません。
玄関は、正面左に見える今の位置とほぼ同じ位置になります。
ご近所様にご迷惑をかけないよう、出来るだけ慎重かつスピーディーに解体していきます。
きれいに解体工事が済みました。
このように、基礎や地下構造物などを造る場合に、地面を掘削して必要な空間を造ることを『根切り(ねぎり)』といいます。
根切りをする際、この根切りによって、出来た崖状の壁が崩壊してしまったら困るので、杭の役割を果たすH鋼を打ち、
その間に矢板と呼ばれる木の板を打ちこんでいきます。
一番手前のこのあたりが、ちょうど地下室になる部分ですね。
このような感じに建て替わり、地下部分は、
このように、完全に建て物と一体化した、ビルトインガレージが出来上がる予定です。(左側が車庫です)
雨が降っても、その上買い物の大荷物があったとしても、傘要らず。ストレスフリーです。
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