9月半ばに入りました。
1年の中で、最も過ごしやすい季節といえるかもしれません。
擁壁+地下室工事@横浜市港北区、工事が進んでおります。
広い範囲で地下室をつくります。
その広さ約40坪。
一般的な建売住宅の敷地程の広さです。
このお写真は、鉄筋コンクリートの外側に断熱材を施工しているところです。
コンクリートを打設するために、鉄筋を組んでいますが、その鉄筋の間隔(ピッチ)も構造計算で
しっかり決められており、今回は20㎝ピッチで縦横に鉄筋を組んでいます。
この写真は、それを各検査機関に対して証明するものです。
埋まっちゃったらわかりませんし、検査する方もいちいち、見に来るわけにもいきませんので。
当ブログで何回かご紹介していますが、コンクリートの壁に配管を通す穴です。
コンクリートは、面に対する外圧には圧倒的な強さを発揮しますが、
角とか端は鉄筋の支えが途絶える上、欠けやすいのです。
そこで、このように配管に近いところまで鉄筋を回して強化に努めています。
結構な広さでしょ?
壮観ですね。
手前側がドライエリアで、左手にLDK、右手前が居室、左奥に玄関、ホールとなります。
右奥が接道していて、それ以外は高低差に違いがありますが、地下に潜ります。
居室ごとに型枠が組まれました。
左側のLDKは結構な大空間になることが見て取れますね。
全体をパネルで覆いました。
当然ですが、コンクリートが乾いたら解体する型枠です。
地下の天井部分の配筋が完了いたしました。
中央に空いている穴は、エレベーターの昇降路にあたる部分です。
すぐにエレベーターを設置しなくても、将来設置する可能性があるのであれば、
この段階で確保しておかなければならないということがこの写真を見ると、
良くおわかかりいただけると思います。
地下の壁面と天井のコンクリート打設が完了し、その上に建つ木造住宅の
基礎の立ち上がりにあたるコンクリートを打設しているところです。
生のコンクリートから出ている金具が家の土台とつながって、一体化するわけです。
地下のコンクリートパネルをばらし(撤去)ました。
コンクリートの壁面が、まだ”できたてホヤホヤ”な、初々しい感じですね。
これより室内工事に入ります。
工事は続きます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062