昨日の新聞記事に、トヨタとパナソニックが電気自動車(EV)の電池事業で協業を検討する
という記事が載っていました。
プリウスをはじめとするハイブリッド車等で自動車業界をけん引してきたトヨタですが、
いよいよEVに総力をあげて取り組む姿勢を鮮明にし始めたという記事です。
記事では、『世界の自動車業界は、イギリス、中国、フランスの当局が、
ガソリン車やディーゼル車を規制する検討に入ったことで、電気自動車へのシフトを
急速に進めている』とありました。
『地下室地下車庫のある家』を建てることが多い当社も他人ごとではありません。
といっても、何か特別な対応に迫られているわけではありません。
『今はガソリン車に乗っているけど、将来は規制が厳しくなって
電気自動車に乗るかもしれません。どんな状態になっているかわからないのに、
地下車庫なんかつくっちゃって大丈夫でしょうか?』
こういう質問をいただくときがあります。
全く問題ございません。
当社では、以前より、地下車庫のある家を建てる場合には、事前に充電するための
配線工事を備えて、お引渡ししております。
実際に充電する場合には、メーカーや車種によって、プラグ等が異なりますので、
それらはご用意いただく必要がございますが、おおもとの工事はあらかじめしておきますので。
将来の自動車業界の行方に左右されることなく、地下室地下車庫のある家をご検討
頂ければ幸いです。
さて、今回は地下のある家ではなく、賃貸併用住宅の工事の模様をご紹介いたします。
まずは前回ご紹介した最後のお写真から。
高低差のある土地に擁壁をつくっているところです。
こちらは基礎の底板です。
これから、コンクリートを打設するのですが、効率よく工事を行うため、
基礎の立ち上がりと擁壁の壁面を同時に打設します。
黄色の型枠が擁壁の壁のコンクリート打設されるところ。
その左に見える型枠が、基礎の立ち上が理部分です。
並んでいるので効率よく作業ができそうですね。
はい、きれいにコンクリート打設工事完了いたしました。
このあと、底板の上を埋め戻し、道路面とフラットにしていきます。
基礎の立ち上がりも仕上がりました。
中央に立ち上がりの切れ目がありますが、床下点検の際の通り道です。
上棟までの工程をすっ飛ばしておりますが、屋根工事までは駆け足で行います。
広い屋根ですね~。
今回は片流れ屋根なのでこんなに広くなるんです。
完成するとこんな感じ。
横幅10に対し、高さ2.5のこう配屋根です。
こう見るとあまり感じませんが、屋根に乗ると広さを感じます。
ね?ひろいでしょ?
こちらは防水のためのアスファルトルーフィングと呼ばれるシートです。
2019年に創業100周年を迎える、『屋根で守り、床で支える』田島ルーフィングの製品です。
というわけでガルバリウム鋼板の屋根が葺かれました。
これで突然雨が降っても一安心。
こちらはサッシの防水です。
サッシまわりもしっかり防水を行います。
家は水に対する対処が非常に重要なのです。
屋根にしても、窓にしても、地下にしても。
工事は進みます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062