「葉山の家」~上棟まで
その前に、本日、先週ご紹介した「賃貸併用住宅@川崎市麻生区」の撮影に
行ってまいりました。
全貌はカメラマンさんのお写真を待ちつつ、気になった設備のご紹介をしておきましょう。
まずはこちら。
1LDK賃貸部分のシャワーヘッドです。
いいですねえ、賃貸住宅でこんなシャワーが浴びれるなんて。
洗面化粧台も一般的な注文住宅に使われるような三面鏡タイプ。
収納もたっぷりあります。
ドドーン!っと、大容量。
ガス給湯器のリモコンや、インタフォンもこの通り、
設定した温度、水位まで自動で湯はりをしてくれる給湯器に、
カラーモニターを搭載して録画もできるインタフォンがついています。
賃貸住宅も進化していますね。
全貌のご紹介はもう少々お待ちください。
さて、「葉山の家」~上棟まで、御紹介してまいりましょう。
前回は、更地にしたところまでご紹介しておりました。
古家が解体された状態から、基礎をつくるために地盤を掘り、基礎配筋を行います。
ところどころ、鉄筋が高く組んであるところがわかると思いますが、
そこが基礎の立ち上がり部分になります。
まずは、床面全体のコンクリート打設を行います。
きれいに打設が完了しました。
この後、枠のようになっている立ち上がり部分を型枠で囲みます。
十分に固めてからの作業です。
しっかり固定して、2回目のコンクリート打設です。
基礎立ち上がり部分のコンクリ―ト打設工事が完了いたしました。
これを決められた時間乾燥させて型枠をとると、こんな感じ。
きれいですねえ、パンかケーキがうまく焼けた時のような気分。
手前にピーターパンに出てくるフック船長の左手のような形状の部分がありますね。
こちらはなにかというと、模型をご覧いただきましょう。
2階のバルコニーが1階を覆う構造になっています。
そのわきの壁を支える基礎にあたる部分です。
立ち上がりの上に格子状の大引き(おおびき)が載りました。
コンクリートの立ち上がりがないところで大引きを支えるのは鋼製束です。
この四角い空間に、断熱材を施工します。
こんな感じ。
積水化学工業のフェノバボードです。
高井断熱性能のヒミツは、発泡させた樹脂の中に造られる微細な気泡とその中に
閉じ込められた断熱性能の高い発泡ガスです。
これを全部の枠内に施工しています。
壮観ですね。
これで、底冷えを防ぎます。
これで一気に上棟まで組みあげます。
どんどん組み上げます。
こう見ると梁の太さをお分かりいただけると思います。
屋根裏が見えていませんが上棟完了です。
ここまでの工事が終了したことに感謝し、工事の無事完成を祈願します。
工事は進みます。
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