建築ブログ

05.02 | 地下室・地下車庫, 多層階二世帯住宅, 混構造（木造＋RC）

写真が仕上がりました＠鶴見

先週の木曜日に撮影した写真が仕上がってまいりました。

ゴールデンウィークとあって、建築実例ページに全貌をアップするまでには
もう１週間ほど時間がかかりそう。

『一週間も待てない！』

ということで、何枚か写真を借りてきました。

 

早速ご紹介しましょう！まずは外観から。

 

 

 

このアングルからですとあまり高さを感じませんが、４層の多層階二世帯住宅です。

地下、テラスのある１階、その上バルコニー部分が２階、その上の小窓が小屋裏収納です。

地下左側にあるのが共用の玄関。

ポストとインターフォンが並んでいますね。

元々は地階と１階、それぞれに玄関を独立させるプランも検討しました。

でも、とても仲良しなご家族でしたので、最終的には共用玄関をご提案しました。

共用にすると、スペースを効率的に使えて、収納スペースもたっぷりとれます。

インターフォンは分かれていますが、切り替えが可能なので、例えば二階の子世帯側が

『お留守にするんだけど宅急便が来る予定』

なんて時には、一声かけて１階にも呼び鈴が鳴るように設定し、
ストレスなく受け取ってもらえるようにできるんです。

再配達の手間も減ります。

 

こちら、地下の多目的室。

撮影時刻は９時ちょっと前くらいでしょうか。

低い太陽の光が差し込んでいるでしょ？

次第に光と影の境目があいまいになって、１０時を回ったころには全体に光が差し、
明るくなっていました。

こんな光の動きも楽しめる地下室です。

 

 

こちら、玄関の先、ホールです。

正面にオブジェが見えて、美術館のよう。

このオブジェ、天井までまで届きそうでしょ？

 

『なんか気になる、このオブジェ』

 

と思っている方、少なくないと思います。

リクエストにお応えして、寄ってお見せしましょう、どうぞ。

 

 

言葉にできません。

期待を裏切らない品でした。

 

最後はこちら

 

こちらのフローリング、唐木三大銘木の一つと言われるタガヤサンです。

唐木とは、奈良時代に遣唐使が持ち帰ったのが始まりと言われ、
中国や東南アジアから輸入される高級木材の総称です。

タガヤサンは、水に沈むほど重く、木のダイヤと呼ばれるほどに硬い木で、
ご覧のように濃い色味が美しく、装飾性に優れていることから、
当時は仏閣などの装飾材に使われることが多かったようです。

大切なお客様を迎えるにふさわしいリビングに仕上がりました。

 

 

全貌のご紹介は建築実例にて。

もうしばらくお待ちください。