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建築ブログ

02.12 | スケルトンリフォーム

スケルトンマンションリフォーム 完成までの流れ

立春から1週間。暦の上では春ですが、厳しい寒さが続きます。
現場の作業はしんどいですねえ。
くれぐれもケガの無いよう、安全第一で作業を進めてまいりましょう。

さて、予告しておりました『スケルトンマンションリフォーム@横浜市青葉区』の完成写真がアップされました。
折上げ天井の間接照明やガラスブロック、アイランドキッチンなど見どころ満載です。
お客様インタビューやビフォーアフターの模様はこちらからご覧ください。→スケルトンマンション建築実例

それに伴い、一度完成までのおさらいをしておこうと思います。

まずは、着工前の様子から。

食堂から居間を見たところ

24年経過した中古マンション、といった感じですね。
1995年というと、近鉄を退団した野茂投手が、アメリカ大リーグのロサンゼルスドジャースに入団した年です。歴史を感じますね。

まずは内装を撤去します。

スケルトン状態に

コンクリートの柱がむき出しになりました。
この状態から断熱材を施工します。

ピンク色が、断熱材の硬質ウレタンフォーム

そして、キッチンを移動するために、勾配を確保しながら床下に配管を通します。
二重床には必要な場所に床暖房を設置してゆきます。

二重床と床暖房

冬の寒さの原因は壁もそうですが、窓から熱が逃げること。
今回は、設置できるところには内窓を設置して、設置できないところには真空ガラスのスペーシアを採用しています。

スペーシア(気付くと当該現場の写真がありませんでした。別の現場のスペーシアの写真です)


写真に見えるボタンのような穴から空気を吸引し、真空状態にして断熱性能を高めます。

軽量鉄骨

室内に軽量鉄骨を設置し、内装の壁=石膏ボード他を設置します。

石膏ボード設置

壁ができたら、凹凸をなくし、クロスを貼って細かな内装作業を仕上げて完成です。

今回のスケルトンリフォームの見どころと合わせてご紹介しましょう。

まずはリビングとその収納の一部をガラスブロックで区切ってつくったシューズクローク。

シューズクローク創設

仕上がりがこちら。

シューズクローク創設

続きまして、キッチンを移動し、その位置に浴室を設け、広くなったサニタリースペースの仕切りをなくして開放的にしたところ。

サニタリースペース拡大

仕上がりはこちら

ホtテルライクなサニタリールーム

そしてキッチン。

個室型キッチンからアイランドキッチンへ

仕上がりがこちら

アイランドキッチン

掃き出しの」窓ガラス(1枚)をガラスブロックへ

窓をガラスブロックへ

こんな仕上がりに。

窓ガラス→ガラスブロック

詳細は建築実例をご覧ください!

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