梅雨明けが遅れたため、身体がこの猛烈な暑さについていきませんね。
これからが夏本番。
くれぐれもお身体、お気を付けください。
さて、横浜市南区の地下室地下車庫のある家、工事が進んでおります。
早速ご紹介してまいりましょう。
前回までにベースコンクリートを打設したところまでご紹介していました。
ベースコンクリートが固まるのを待って、地下部分の配筋工事に入ります。
正面に見える白い壁は、断熱材です。
山留をした矢板の内側に施工しています。
冬場の冷気をシャットアウトして、結露を予防します。
中央に2本、奥にも何本か高く鉄筋を組んでいるのがお分かりいただけるかと思います。
今回は、鉄筋で柱をつくり、建物を支えるラーメン工法を採用しています。
このほかに壁面で建物を支える壁工法というものがありますが、今回はラーメン工法を選択しました。
一般に、開口部が広い部分があって、壁だけで強度を担保しようとするにはやや無理がある場合に、ラーメン工法を選択します。
柱の配筋が完了したら、次は壁面の配筋でつなぎます。
さて、ラーメン構造の場合、柱の上部を梁でつなぎます。
この梁は、工事の進めやすさから、天井の型枠を設置した後に、配筋します。
地下部分の天井の型枠を設置した後、このように梁の配筋を行います。
この写真ではわかりにくいのですが、最終的に設置される位置よりも1mほど高いところで配筋を行い、最終的に型枠の内部に収めます。
こんな感じに。
あたりまえですが、すっぽりきれいに収まりましたでしょ?
これで地下天井、および地上木造部分の基礎配筋がしあがりました。
コンクリート打設工事が終わりました。
着々と進んでおります。
ここで確認しておきましょう、着工当時の写真と、完成予想模型。
これが旧擁壁時代の現地です。
本日ご紹介した通り、現在、地下のコンクリート打設工事が終了、
最終的にはこうなります。
楽しみですね。
工事は進みます。
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