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建築ブログ

09.26 | 地下室・地下車庫, 混構造(木造+RC)

新しい家づくりの始まり@藤沢市

藤沢市で新しい家づくりが始まりました。
当社が得意とする、『地下室・地下車庫のある家』ではあるものの、今回は内部で行き来ができない地下室地下車庫です。
というのも、車専用の地下車庫ではなく、ご主人のバイクを収容する地下車庫だから。
雨風がしのげる車庫であれば、いつでもバイクいじりが楽しめます。
バイクいじりを楽しむとなると、地下室とつながっていると音がうるさいとか、排気ガスが気になるといった問題があります。
そんなことから、今回の地下室地下車庫がある家は、内部でつながらない地下室地下車庫となりました。
地下室には、グランドピアノを置けるピアノ室も設置します。
早速ご紹介してまいりましょう。

建築前の現地

前面道路は車の通行量の多いバス通り。

正面の電信柱の間が接道面で、3mほどあります。

そこから専用通路で少し入ったところに建築します。

ひっそり奥まった立地に建つので、バス通りの騒音や排気ガスの影響を受けにくくて良いですね。

土留め

道路面から敷地までの高低差があるので、このように簡易的に土留めをしています。

このように高低差があることで、道路の高さを地下とし、高い位置を1階とすることができるため、地下室地下車庫のある家を建てるには、ちょうどよい土地です。

工事スタート!

というわけで、地下を掘る根切の工事が始まりました。

根切り

見た目にも感じられるかと思いますが、砂の多い土地です。

地盤はしっかりしているのですが、地震で液状化が起きないとも限らないので、この後地盤補強を行います。

杭打ち

掘削しつつ、H鋼を埋め込みます。

H鋼挿入中

近くによるとこんな感じ。

どんどん打ち込んでいきます。

山留工事

打ち込んだH鋼に矢板をはめて、山留を行います。

レッカー車登場

掘り出した土をかき出し、駐車スペースができたところでレッカー車の登場です。

先ほどお話しした地盤の改良=柱状改良を行います。

柱状改良中

セメントミルクと土を混ぜ合わせ、土中に柱を作っています。

柱があれば、たとえ地震が来て、液状化が起きても沈み込むことはありません。

地盤改良完了跡

これが、地下に埋まる柱から伸びた、てっぺんです。

この柱が建物を支えます。

 

今回のお施主様は、住宅関連の造詣が深いので、工事の進捗が非常に楽しみです。

 

工事は進みます。

 

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