藤沢市で新しい家づくりが始まりました。
当社が得意とする、『地下室・地下車庫のある家』ではあるものの、今回は内部で行き来ができない地下室地下車庫です。
というのも、車専用の地下車庫ではなく、ご主人のバイクを収容する地下車庫だから。
雨風がしのげる車庫であれば、いつでもバイクいじりが楽しめます。
バイクいじりを楽しむとなると、地下室とつながっていると音がうるさいとか、排気ガスが気になるといった問題があります。
そんなことから、今回の地下室地下車庫がある家は、内部でつながらない地下室地下車庫となりました。
地下室には、グランドピアノを置けるピアノ室も設置します。
早速ご紹介してまいりましょう。
前面道路は車の通行量の多いバス通り。
正面の電信柱の間が接道面で、3mほどあります。
そこから専用通路で少し入ったところに建築します。
ひっそり奥まった立地に建つので、バス通りの騒音や排気ガスの影響を受けにくくて良いですね。
道路面から敷地までの高低差があるので、このように簡易的に土留めをしています。
このように高低差があることで、道路の高さを地下とし、高い位置を1階とすることができるため、地下室地下車庫のある家を建てるには、ちょうどよい土地です。
というわけで、地下を掘る根切の工事が始まりました。
見た目にも感じられるかと思いますが、砂の多い土地です。
地盤はしっかりしているのですが、地震で液状化が起きないとも限らないので、この後地盤補強を行います。
掘削しつつ、H鋼を埋め込みます。
近くによるとこんな感じ。
どんどん打ち込んでいきます。
打ち込んだH鋼に矢板をはめて、山留を行います。
掘り出した土をかき出し、駐車スペースができたところでレッカー車の登場です。
先ほどお話しした地盤の改良=柱状改良を行います。
セメントミルクと土を混ぜ合わせ、土中に柱を作っています。
柱があれば、たとえ地震が来て、液状化が起きても沈み込むことはありません。
これが、地下に埋まる柱から伸びた、てっぺんです。
この柱が建物を支えます。
今回のお施主様は、住宅関連の造詣が深いので、工事の進捗が非常に楽しみです。
工事は進みます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062