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建築ブログ

12.12 | 混構造(木造+RC)

小屋裏収納のある家@泉区~上棟

早いもので今年も残り3週間を切りました。

順調に工事が進み、1年を終えられるように祈るばかりです。

 

泉区の現場、前回は土台を基礎の上に置いたところまでご紹介いたしました。

土台配置

このあと、この土台をしっかり基礎の上に固定して、翌日の工事の準備を行います。

 

1階部分

『あれ?もうこんなに建っている』 と思われる方も多いかもしれません。

土台を設置した翌日には、柱と梁を組んでいき、一気に構造部分を立ち上げ、上棟まで進みます。

野地板(のじいた=屋根の下地材)まで組んで、雨が降っても柱や梁などの構造材が雨水を避けられるようにしておきます。

 

2階部分

クレーンで木材を上げます。そのため、手前の足場だけ、低いのがお解りいただけますか?

両サイドと後方は、屋根より少し高いところまでしっかり足場を組んで、職人さんの安全を確保し、

お隣にご迷惑がかからないようにしてあります。

前面も上棟までの材料を運び次第、明日には同じ高さまで組み上げます。

 

上棟!

野地板を貼って、これから上棟です。

1階には紅白幕が巻かれ、上棟式の準備中。でも、車できている方が多いので、もっぱらお茶とジュースで

工事の安全を祈願します。

 

1階のコンクリートの壁の向こう側に、筋交いが見えます。

これは、仮の筋交いです。1日でまずは全体を組み上げ、部分の強度を増す作業はじっくり進めます。

そうは言っても、柱と梁だけではまっすぐ安定した建物になりませんから、このように仮止めをしておきます。

 

このあと、ホールダウン金物を取り付け、ホールダウンアンカーボルトと固定する作業を進めていきます。

この金物は、阪神大震災の横揺れで土台から柱が抜けて倒壊する建物が続出した教訓から取り入れられました。

基礎と土台と柱をがっちり固定するものです。

適当な写真がありませんでしたので、次の機会にご紹介いたします。

 

さあ、2月の完成に向けて、じっくり丁寧に作業を進めていきます。

 

 

 

 

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