8月猛暑のころには、台風シーズンの到来が心配されましたが、これまでのところ関東地方は影響が少ないですね。
まだ油断はできませんが、このままシーズンが終わるのを望みたいところです。
さて、工事が進む多層階二世帯住宅@横浜市鶴見区。
早速ご紹介してまいりましょう。
真っ白の旭化成のパワーボードの外壁を塗装します。
塗料は次の2種類からお選びいただくことが多いようです。
1つは天然の花こう岩を模したグランロック。
ベース色に細かな粒子が混ざった色味です。
もう一つはサンシルキー、こちらは単色の塗料です。
今回は単色のサンシルキーで仕上げます。
逆光でわかりにくいかもしれませんが、実際にはもう少し濃度が濃く、引き締まった印象です。
下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りで仕上げました。
塗装が完了すると、足場が不要になりますので解体します。
こちら前面道路の反対側からの画像。
ちょっと東に振れた南面で、障害物がありませんからご覧の通りの日当りです。
外の工事がほぼ終わり、内装も仕上げにかかります。
柱や梁などの構造を覆った石膏ボードの上からクロスを貼ります。
そのままでは凹凸が目立つため丁寧な下地処理が必要になります。
ポイントはボードのつなぎ目と釘頭の処理です。
パテ材はUトップテン120を使います。
水で練り合わせて使いますが、厚塗りしてもほとんど痩せないのが特長です。
2階子世帯住居のダイニングキッチン、きれいに仕上がりました。
こちらはお手洗い。
狭い空間が真っ白だと味気ないので、
正面をアクセントウォールとして、トーンを変えて仕上げました。
こちらは洗面脱衣室。
ボロンとは床材の名称です。
スウェーデン生まれのビニルでできた織物床タイル。
このように細かく織ってあるので、足ざわりがとてもよく、洗面脱衣室にピッタリなのです。
グリップが効くので濡れても滑りません。
ホコリや小さなごみは掃除機で簡単に取れるし、シミもできにくく大抵の汚れは水ぶきできれいになります。
さて、完成までは残り1か月ちょっと。
工事は続きます。
神奈川で鉄筋コンクリート(RC)の
注文住宅を建てるなら、
一級建築士事務所 奥建設・
奥建築設計事務所にお任せください。
鉄筋コンクリートの強度を活かし、
傾斜地を地下室や地下車庫の用途で
有効活用するプランの
実績が豊富です。
神奈川県横浜市戸塚区
矢部町1828-45
TEL:045-392-3061/
FAX:045-392-3062