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建築ブログ

01.27 | 地下車庫, 混構造(木造+RC)

新しい家づくりの始まり@川崎市

大寒から1週間が経ち、1年で最も寒い寒中も第4コーナーを回りました。

来週水曜日は立春です。

とはいってもまだ寒いし、花粉の季節が到来するので、あまり気は晴れませんねえ。

そんなこと言っても前に進むしかない、何事も張り切ってまいりましょう。

さて、今回は計画中の新しい家づくりをご紹介します。

場所は、当社がある戸塚方面から、新しく開通した高速道路、横浜北西線を使うことで、アクセスしやすくなった川崎市北部エリアです。

少しでも時間を稼ぎたいときには便利です。

模型

正面の道路が西、向かって右が南道路の西南角地です。

1年ちょっと前に当社で建てさせていただいた、地下室地下車庫のある家@世田谷。

ちょっと似ているところがあります。

地下室地下車庫のある家@世田谷区

といっても、模型には車庫の横に玄関がないし、バルコニーの位置も違いますね。

そう、家の形ではないんです。

何が似ているかというと、

車庫入り口

はい、地下車庫までの導入がスロープ状になっているということ。

世田谷のお宅もそうでしたが、道路と1階部分の高低差が、ちょっと短かったんです。

今回のケースでいうと1.5mほど。

車庫を造るには少々高さが足りません。

不足分は1階の床面を上げてしまえば簡単に解消できるのですが、そうすると今度は高さ制限にかかってしまい、2階の天井を低くしなければなりません。

そこで、今回は地下の床を50㎝ほど下げ、1階の床を60㎝ほど高くして、ちょうどよい塩梅になるように割り振りました。

地下車庫の高さは入口付近180㎝、内部220㎝で、2台分の地下車庫を確保します。

車高の高い車の駐車は予定していないので余裕があります。

一方で大型バイクを停めても、それほど大きい車でなければ2台停める広さがあります。

南側

こちらが緩やかな坂道に面する南側です。

玄関は南側に設置しますが、車庫と住宅は内部でつながっていて、車庫を経由して外への出入りも可能とする予定です。

この春から工事が始まる予定です。

 

始まりましたら、この場で進捗をご紹介いたします。

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